院内学校はその都度転校手続きをとりますので

娘は小学校3校、中学校3校

通ったことになっています


自力での勉強は本当に得意ではなかったため

院内学級の少人数での学習が(ほぼ一対一)

後々救いとなりました✌笑




シリーズ化の前回はこちら





整形外科病棟では

まわりのおばちゃん・おばあちゃんに可愛がられて楽しく過ごしていたようです



こども病院では感染予防のため

病室のエリアには18才以上の大人しか入れません

家族といえども子供は病室には入れないので

エレベーター前のロビーで待っていました



入院患者さんも病室を出る時には

ナースステーションで許可をもらってからなので

自分で自由に移動できるのは

わずか数十メートルの空間だけです



そんな生活から市民病院に移ると天国に✨笑

お菓子は食べ放題🎵

おばちゃん達からはいただきモノがいっぱい🎵

売店にもひとりで行けます🎵



学校もリハビリも充実したものになりました😊



病院にはそれぞれの役割があります



かかりつけ医も必要

重篤患者さんの受け入れ病院も重要

日常生活への準備期間をサポートしてくれる所も♪



それぞれの病院の特長を知っておくのは

大切だと思います




転院後順調に退院に向けて進んでいた娘でしたが

最後の最後にドンデン返しが💦



そのおかげで入院が2ヶ月延びましたが…


後で考えると

「あの時退院を急がなくて良かった」

とつくづく思った出来事がありました😅



退院へ向けて装具の支えを外し

あとは軽い手術で

足に刺しているピンを抜くだけ♪


2週間骨に負荷をかけてみて

退院へと進む予定でした



ここまでたどり着いた数日後

ベッドの下に落ちた物を拾おうとした時…


ポキッ❗と音がして

激痛に襲われたそうです(娘いわく…)



ナースコールも押せず泣いていたのに気づいて

看護士さんが飛んで来てくれたそうですが…



延長して出来たてホヤホヤの骨が

キレイに折れていたのです💧



転院先の先生が見事にまっすぐに直して

装具を再固定して下さいました



立つという「まっすぐ」な負荷には

大丈夫だったようですが

「ねじる」という負荷には

まだ骨が耐えられなかったようです😓



職場で昼休みに電話で聞いた時には

「ようやくここまで来たのに❗

あと少しやったのに‼️」と泣けて泣けて😢



娘の痛さや心情を思いやるよりも

一気に気落ちしたことを覚えています

(反省…)



後々冷静になって考えると


あのタイミングの骨折で良かったんです

もし、手術でピンまで外してからの骨折なら

再手術再入院は確実です



もともと骨延長は

骨を骨折させて延ばしていくので

装具で固定さえできれば

今までと何ら変わらない状態です



痛みもすぐになくなり

病院に私が着いた時にはいつも通りでした



でも、先生からの説明を聞きながらも

涙は止まらず

この時も親子で泣きました💧💧



そんな入院生活の延長にショックも受けましたが



骨は刺激を受けると

強く太く丈夫になります🎵


骨折した延長部分の骨は

反対側の足に比べて

すばらしく立派な太い骨になって

退院することが出来ました😄



主治医の先生が
「反対の足の骨もちょっと折ってみるか⁉」

とブラックすぎる冗談を言うのです😑

顔は笑いながら先生の目が笑っていなかったのを

しっかり覚えてます❗️笑



もし、この時の骨折がなく退院していたら…


退院後に骨折していたら…



考えただけでもゾッ❗としました😱



決してうれしい出来事ではありませんでしたが

最高のタイミングで必要な出来事が起きたと

今なら思えます😌




その時は最悪なコトに思えても

あとで「あの時、必要なコトやったんや」って

わかる出来事はたくさんあります



自分に必要なコトしか起こらない🎵


そんな言葉を改めて噛みしめた出来事でした




長くなりましたが

無事に両足下肢大腿骨の骨延長の手術を終え

ひとまず娘の入院生活は終わりました






最後まで読んで下さってありがとうございました✨



まだ、書いてみようと思います😅