8月9日 気温15°c
昨夜に深酒をしてしまったせいで
アラームをかけていたが気づかなかった。
つまりは
寝坊です。
朝が苦手な兄さんに起こされてしまった。
朝早いのは得意なはずなのに。。
窓から外を眺めると
外は本降りの雨。
水量がどれくらい増えてるのかが心配だ。
そんなことを考えながら足早に用意を済ませて
車に乗り込む。
川に向かえば向かうほど雨足は強さを増して
車のフロントガラスがバタバタと音を立てる。
フィールドについた。
水温14°c
早速橋からを川を眺めると
幸いにも水量は少し増えてるだけで
十分釣りになる事に安堵した。
着替えて昨日90オーバーを見たポイントに
エントリーしたがその区間にはイトウの姿はもうなかった。
夜のうちに上に昇ったのだろうか。
そこからポイント二転三転と移動を繰り返した。
こんないかにもいそうなポイントにもイトウの姿はなく
イワナの姿も見当たらない。
兄さん『絶対着いてるポイントなのに今年はなんかおかしいねぇ』
そんなふとした言葉に何で自分は縁がないんだ。。とガッカリする。
でも兄さんは前向きであそこがダメならあそこ。
あそこもダメならあそこ。
この川だけで10箇所はあるから次行こ!と
僕の不安を和らげるように優しく言ってくれる。
そんな言葉を信じて兄さんの後をくっついて
ランガンしまくる。
そして車で移動。
兄さんの積極性に圧倒されながらも
『最悪釣れなくても次また来ればいい』
そんなマイナスオーラ全開なことを心の中で思っていた。
兄さんには申し訳ないけど🤦♂️🤦♂️笑
そして運命のポイントに着いた。
時刻は16:37分
早速最初のポイントで
ラパラCDJ11をキャストする
半ば諦めながらキャストして
よそ見をしていた。
兄さんが突然
『うぎゃぁぁああ‼️今のイトウだぁぁあああ‼️‼️』と
突然2歳のイヤイヤ期真っ最中の息子と同じように
叫びながら倒れ込んだ。
↓これがよそ見してた決定的瞬間
僕はよそ見をしていたので全く気づかなかった。
殺気が消えてたせいかやっと顔を出してくれたイトウ。
でも幸い針にはかかっていない。。
その後も2投程同じルアーで
川岸スレスレを通す。
一回だけ水面が割れた程度でそのあとは皆無。
でも間違いなくここにイトウはいる。
殺気立たないよう期待しすぎず
ルアーを5cmにチェンジする。
そしてキャスト。
また水面が割れた次の瞬間
針にかかった。
それでもまだアワさを入れずに
重みが乗ってから鬼アワせを入れた
ガッチリフッキングした
その瞬間
ジリジリィィィイイイイ‼️‼️‼️‼️‼️
ドラグが緩すぎて走られるも
そこは渓流で百戦錬磨の僕はすぐ
ドラグ調整で立て直す
両側は1.5mくらいの間隔しかない。
何故なら両サイドにブッシュが張り出しているからだ。
兄さんが超高級ロッドの
ホンナミロッドをぶん投げて湿原の川に飛び込んでくれた。
ネットを持ってきていなかった為
ハンドキャッチする必要があるからだ。
イトウは釣れないと思いネットは車に置いたまま笑
もう完全にやる気スイッチオフでした笑
そして兄さんも腰まで埋まって身動きが取れなくなり
僕もテンパる。
ロッドを木に巻きつけて兄さんを助けに行くべきか。。
そして叫ぶ。
俺助けに行ったほうがいい⁉️⁉️⁉️
兄さん『いや大丈夫!ロッド離さないで!魚いなしてて‼️』と
そしてブッシュに巻かれないように必死に魚とやり取りをする。
頭を水につけない。
魚が復活してまた走り出してしまうから。
釣り人なら常識的な知識で
魚の頭を水につけないように攻防を繰り返して
ようやく落ち着いてくれた。
そして兄さんがハンドキャッチしてくれた。。
涙が出そうな瞬間だ。
こんなに釣りで感動したことはない。
大袈裟ではなくて本当に。
↑幸い兄さんが撮っていたてんやわんやなシーン。笑
そしてこれだ。
嬉しすぎて2人ともうるうるしていた。
道東のイトウ。サイズは63cm
これはサイズ問わず本当に嬉しい一匹。
よく俺はメーターイトウ釣ったけどねなどと
マウント取ってくる人がいるが、
そんなサイズにしかこだわらない釣りは
本当に虚しく寂しい釣りでしかない。
そんな人は本当の釣り人だとは思わない。
その感情は渓流釣りで培った。
一匹との出会い。
それを釣るまでの過程や
それを釣るまでの苦労、労力
歩いた距離数。
全てが重なってこういう達成感があるのだ。
その過程を楽しめなければ
それはただの『ニワカ』な釣り人だ。
その後も小イトウ一匹を追加した。
これもまだまだ将来有望なイトウ。
逞しくなってまた遊んでくれ!
そんな思いを込めてリリースした。
そして気がつけば外も暗くなってて
最終日の釣りは無事終了した。
胸が満たされたまま帰路に着く。
嬉しさのあまりワインを購入して拠点に帰った。
ビールもいつもより進む🤦♂️💦
ワインは1杯しか飲まなかったが。笑
兄さんのお母さんが1人で一本飲み干してくられた😊
本当に最高な家族だ。
僕の道東のもう一つの家だ。
そして気づけば寝落ちしていて
朝になっていた。
感謝してもしきれないほどのおもてなし。
本当に大好きな家族です。
出会えた事に感謝。
これからも一生大切にしていきたい人達です。
それもイトウが引き合わせてくれた縁なのかな?
もう釣りという趣味を通り越して
本当に大切な人達です。
兄さんありがとう‼️‼️
end