のぶくんと初詣した後、

結局私達は8時になるのを待ち、

近くのカフェで少しお茶をしてから

それぞれの実家に帰るために

別れることにしました。


私は新幹線で広島に向かいました。

駅に着くと、

父親と母親が

駅に迎えに来てくれていました。

(ちなみに今回のお正月は妹は帰省しない為、

父親と母親と私の3人で過ごします。)


3人で駅にあるお店でランチした後、

両親は初詣に行きたいとの事だったので

3人で近くの神社に行くことになりました。

その道中。


母「なかなかみゆから(婚約したかの)

連絡なかったから、ダメになったのかと

思って心配してたわー!」

父「なんか3ヶ月って言ってたのに

あれ?って思ってね。」

母「そうよね。

あれ、挨拶はいつだったかしら?

もう年内には(入籍)って思ってたから。」


と、両親。

のぶくんと同棲を開始して

3ヶ月過ぎた頃から、

度々両親からLINEが来ていましたが、

やはり2人とも私の婚約したかの連絡を

今か今かと待っていたようでした。


両親の気持ちも分からなくはないので、

「まぁね。でも、

別に何かあった訳ではないんだけどね。

彼氏はのんびり屋さんだからね。」

と私は言いました。


母「まぁ~、のんびり屋さんね!」

父「まぁ、でも良かったよ。」

母「顔合わせはいつ頃なの?」


前のめりな母親。

顔合わせよりも、

まずは結婚の挨拶なのでは・・・?

そう思っていると、

目的の神社に着いた為、

会話が途切れました。


神社に着くと3人で参拝をし、

その後両親はおみくじを引きました。

母親は大吉だったそうで、「よかった!」と

早々におみくじを

財布に入れました。

そして、気付けば破魔矢が陳列されている

ところに行き、

「お父さん、どれにする?

これなんか可愛いいんじゃない?」

と、父親に声をかけました。


一方父親は母親と同時におみくじを

引いたのにも関わらず、おみくじの

結果をまだ見ておらず、

おみくじの紙をやっと広げたところでした。

しかし、母親に言われたので

破魔矢を見に行き、

「これがいいんじゃない?」と

答えました。


すると母親は破魔矢の購入を済ませて、

母「なんか、袋持ってない?」

父「えーっと、確か持ってきてたよ。

(自分のカバンから袋を取り出し)はい。」

と、父親は母親に袋を渡しました。

するとそこに購入した破魔矢を入れて

母親は満足気に、帰ろうとしました。


が、しかし。

「えっ、お母さん!笑

まだお父さんおみくじ見てないよ!笑」

と、未だ見ていない

おみくじの紙を握りしめて父親は

言いました。


「あら!まだだったの?」

と、母親。


父「もぉ~!笑

お母さん酉年だから

いつもバタバタせわしないんだから~笑」

母「まぁ!お父さん

のんびりなんだから!笑」


私が実家にいた時から

「お母さん酉年だから~」はお決まりの

母親と父親のやり取り。

これを聞くと

なんだか地元に帰ってきたなぁ、

そう思って安心しました。