今回はマッチングアプリで知り合い、

1月1日に音信不通となった、

滋賀在住の34歳けんさんのその後の話です。


ここまでのざっくりとしたあらすじですが、

けんさんとは8月後半に

マッチングアプリで知り合い、

何度かお出掛けし、いい感じかと思いきや

私以外の気になる人がいることが発覚。

けんさんに「親友」認定された私は、

その後出会いを求めてすぎさんと付き合うも、

価値観などが合わずたった15日で別れました。

そして、やはり私はけんさんが好きだと

年末に気付きました。


しかし、1月1日にけんさんから、

「婚活が上手くいかなかった」と

LINEが来て音信不通になり、

私の気持ちをけんさんにLINEで

送るもその日から音信不通となりました。


そんなけんさんから、

1月28日に、28日ぶりにLINEが来ました。

しかもきゅうりとご飯に行った日の

帰りの電車でそのLINEは来ました。

しかも、そのLINEには、けんさんが

2日前に付き合うことになったことが

書かれていました。


まさかのけんさんのLINEによって、

私の心に火が着き、

きゅうりにアピールして

お出掛けに行くことになった為、

最終的にはけんさんに感謝しました。

ここまでがこれまでのあらすじです。


それにしても、

けんさんは私と知り合ったばかりの時は

誰とも34年間付き合った事がなく、

3年も婚活を続けていました。

しかも、気になる相手と

1ヶ月に1回会えればいいという

独特な時間感覚を持っており、

会えない時も相手の事を想うだけで楽しい、

そんな事を言っていました。

そんなけんさんがどうやって28日で

相手を見つけたのか?

私は気になって仕方ありませんでした。


少なくとも1月1日には、

気になる相手に振られており、

出会いがなかったわけです。

そして1月の第一週の3連休に、

アプリを再開。

(再開したところを私がアプリで目撃笑)

どう考えても、

アプリで知り合っているのであれば、

やり取りをして会うまでに

数日であったとしても、

1月1日からは3週間しか経っていないため、

そこまで相手と会うことも

できないはず・・・。


そこまで考えたところで、私は

「あのけんさんが、

どうやって短期間で相手と

付き合うことになったの?」

と、けんさんに聞いてみました。

すると、


「実は、僕も頑張りはしたけど 

相手のかたが僕のことを

気に入ってくれて😊 

 初めはその人の事を

すごく面白い人だと思ってたけど、

お付き合いしてくださいって

言ってくれてからは、

僕の方も一緒にいたいって

言う気持ちになったよ。」

そう、けんさんは返信してくれました。

ちなみにまだ2回しか会っていないそう。


そして、

「少しずつでいいから、

お互いに確認し合いながら

親密になれたら良いなぁって

気がついたかも。

お付き合いは価値観を色んな事を

過ごして確かめる為の

期間なんかなぁって思ったね😄」

そうけんさんは返信してくれました。


確かにそうだけど、

やはり出会って2回で

付き合うことを決めるって、

相当何か決め手があったに違いない!

私は、後学の為にも

けんさんに付き合う決め手は

何だったのか質問しました。


すると、

「自分がやりたい事をしっかり持っていて、

年単位で計画して具体的に

動いている所かな。 

もちろん結婚後の両立も考えてたね。 

 その人のためなら

協力したいって言う気持ちになったよ。

あと、「ケンカをしない」んじゃなくて

「ケンカをしても話し合って解決しよう」

って言うスタンスだから、

無意識に壁が出来ることもなくて

本音で喋れるころが良いなって思ったね。 

 常に合わせてくれるのは嬉しいけど

それだとお互いが

本当に納得する事が出来ないから、

言い合いになったとしても

やりたい事を遠慮なく

言ってくれてくれる人が

僕にとっては合ってたのかも。」

そうけんさんは言いました。


2回目でそこまで話していて、

相手の事をきちんと見ている

けんさんがすごいし、

そこまでしっかりと考えを持っている

相手の人もスゴいな、

そう単純に思いました。


そこには、私と知り合ったばかりの

恋に恋しているけんさんではなく、

きちんと地に足をつけて

将来の事を見据えたお付き合いを

考えているけんさんがいました。


勢いではなく、

けんさんも色んな事を経験して、

成長して、お付き合いする相手が

できたんだな、

そう思いました。


私もけんさんと音信不通になって28日間に、

新しい出会いがあって、

次に向かおうとしています。

こうやって、試行錯誤しながら

動いてきた経験を無駄にせずに

相手を見つけたい、

けんさんとやり取りしながら

そう思いました。