こんにちは!今日ものぞいてくださってありがとうございます。

実家から戻り、久しぶりにいつものキッチンに立っています。

色々と心が揺れる日々もありましたが、やっぱり私の心を一番フラットにリセットしてくれるのは、この愛おしい微生物たちの世界でした。

というわけで、今日からまた、いつものお気楽な発酵生活の再開です。

私の発酵生活の中で、絶対に欠かせない一番の相棒がいます。 それが、「米ぬか発酵液」。 これは完全手作りの、わが家の万能液なんです。

作り方はちょっとマニアック(笑)。

新鮮な米ぬかから、ギュッと白い液体を絞り出します。 そこに、人間の体や生活に相性の良い善玉菌の集まりと、私流にアレンジした微生物の餌(サトウキビとミネラル、通称:美ら蜜)を加えます。

そのまま2週間前後、まるで育児を楽しむような感覚でじっくり発酵させると……家中どこにでも使える、最高の万能発酵液ができあがるんです。

今でこそ「発酵、楽しいー!」なんてお気楽に言っていますが、そもそもこの発酵液に出会ったのは、娘のひどいアトピーがきっかけでした。

なんとかしてあげたい一心で探す中で、アトピーを「自然治癒力を上げることで治療する」という医学博士に出会いました。 そして、その患者仲間から「EM菌」という存在を教えてもらったのです。

当時の私は、本当に藁をもすがる気持ち。 「この子の肌を、なんとかしてあげたい」 その一心で、すがるように使い始めたのが最初でした。

その後、福島の放射能汚染対策にEM菌が活躍したり、海岸のヘドロや避難所のトイレの悪臭対策に活用されているのを見聞きして、私は「これはすごいものかもしれない!」と、本格的に発酵を学ぶようになりました。

そうして出会うことができたのが、「サイオン」という商品名の、EM菌の元祖です。 沖縄の太陽と海風の湿度、そして何より、現地の気のいい人たちの愛をいっぱいに受けて培養された、とってもエネルギーの高い菌たちです。

この発酵液や、愛おしい微生物たちとの出会いによって、私はある大きな、大切なことに気づかされたのです。

それは、「私たちの日常生活には、いかに皮膚に悪い化学物質があふれているか」ということ。

普通の洗剤、シャンプー、柔軟剤、部屋の空気……。 私たちは便利さと引き換えに、たくさんの不自然なものに囲まれて生きています。

娘のようなアトピーや、化学物質過敏症の症状を持つ人たち。 一見すると「肌が弱くて可哀想」と思われがちですが、実はそうじゃないんですよね。

彼らは、私のような鈍感な凡人に対して、 「お母さん、いまの環境はちょっと危険だよ!」 「この洗剤には、体に悪い物質が含まれているよ」 と、身を呈して教えてくれる、もの凄く高感度で神聖な『センサー』を持つ人たちなのだと、ハッとさせられたのです。

そう視点が変わったとき、私の心はどれほど救われたか分かりません。 だからこそ、その危険な環境から家族を守ってくれるこの米ぬか発酵液は、わが家の最強の守り神であり、共に生きる生活の同志なんです。

コロナの時から、特に社会はどこを見ても「殺菌、除菌」の嵐。 ウイルスも微生物も、まるで「人間だけの地球だ」といわんばかりの傲慢さで、自分たちの社会から一歩的に排除しようとしています。

でも、目に見えない敵と戦い続けるのって、本当に疲れちゃいませんか?

サイオン(=EM菌)の世界を知ると、全滅させるのではなく、人間と仲良しの菌、人間とは相性の悪い菌との「住み分け」という、とても平和な考え方ができるようになります。

例えば、この発酵液を網戸にシュシュっと振りかければ、不思議と蚊があまり寄ってきません。 毒でやっつける「殺虫」ではなく、蚊にとってなんだか住み心地の悪い「氣」になるようです。 (マユツバものかもしれませんが、実際に試していただくと本当によく分かります!笑)

一見すると、今の時代に完全に逆行するかのような、地味~~な発酵液。

だけど、この小さな微生物たちの大きな力には、これからの時代に必要な「本当の持続可能な地球」を実現するための、もの凄く壮大なノウハウが秘められている気がしてならないのです。

戦うのをやめて、心地よく住み分ける。 そんな菌たちの知恵を、日々の暮らしにちょっとだけ取り入れてみませんか?

今日もわが家のキッチンからは、ご機嫌な発酵の音がしています。 みなさんの大切な場所にも、自然と調和する優しい笑顔が満ち溢れますように。