柏市のやぎはし整体院　先天性股関節脱臼について

皆さんこんばんは

千葉県柏市やぎはし整体院の本間です

いかがお過ごしでしょうか？

今日も寒いですね

さて、先日、母校に行ってきたのですが、

学校中のイチョウが色づき、とても綺麗でした。

12月に突入し、至る所で紅葉を迎え、

外を歩くのが一層楽しい季節になりましたね

冬は花が咲き誇るような景色はあまりみられませんが、

木々が美しく魅力的で、豊かな気持ちになります

色んな場所に足を運び、紅葉を楽しみたいと思います！

さて、それでは本題に移りたいと思います

本日は「先天性股関節脱臼」についてお話しします

＜先天性股関節脱臼とは？＞

先天性股関節脱臼とは、

股関節の発育が不十分で脱臼しやすい状態を言います。

一般的に骨盤が大腿骨の受け皿の役割を果たしており、

骨盤は大腿骨の先端を覆うようにできていますが、

大腿骨を覆う部分が小さくなっていると

脱臼しやすくなってしまいます。（臼蓋形成不全）

発生率は0.1～0.3%で1：5～9の割合で女子に多いと言われています。

また、初産時に多いと言われています。

＜先天性股関節脱臼となる要因＞

先天性股関節脱臼の要員としてはいかが挙げられます。

①遺伝
同一家族内に発生しやすいと言われております。

②出産直前の関節弛緩
出産しやすいように関節を緩めるホルモンが分泌され過ぎると生じます。

③力学的要因
・子宮内の胎児の異常姿勢
・出産時の問題
・出生後の育児における問題（膝関節と股関節を無理やり伸ばす）

例えば、
・おむつカバーのバンドの幅が広く、股関節の開排ができない
・股関節を外から押さえつける抱き方でので、股関節が伸展、内転位になっている
など