大学生時代、私は混声合唱部に所属していました。
今回は、自分が感じた合唱の魅力についてお伝えします!

まずはカラオケで歌う歌い方と合唱は声の出し方に違いがあるのは皆さんご存知でしょうか?




カラオケで歌う場合は「地声」でマイクを使って歌うため、必要以上に声を響かせたり、大きな声で歌う必要はありません。
そのため、声同士がぶつかって混じりにくいという欠点があり、合唱においてはデメリットの部分が要素が強くなってしまうのです。

合唱では「頭声」とよばれる、頭に響かせる声という意味で、響きを優先させた裏声のような声があります。
しかし、響きを優先すると言葉がはっきりと伝わらないというデメリットがあるのです。

そこで合唱において、言葉を伝えるためにみんなの声を一つの的に絞って言葉を届けるという事を意識します。
すると音の響きも重なって、1人で歌っている時には出す事のできない音の厚みと歌詞の言葉の思いを届けることが出来るのです!



歌が上手い下手ではなく、それぞれパートに分かれて役割を担いながら、歌詞に込められたメッセージの思いを乗せて一つの曲を作品として相手に届けることが合唱の魅力だと感じました。

今回は自分が感じた、合唱の魅力について書きましたが、次回は合唱のハーモニーの魅力ついてもお伝えするのでお楽しみに!👍