3.11。東日本大震災から8年。

まだ動物病院で働いていた時で、丁度休憩中でした。
地震?と思ったら、すごい揺れで…
少し揺れが落ち着いたら、すぐに入院の子達のところに。
慌てていたし、1つ1つ鮮明に覚えていないけど、とにかく怖かった。
母親から「後で何を言われても良い。お母さんも一緒に言われるから。動物の元に戻らないで逃げて欲しかった。」と言われたのをすごく覚えています。
あれほど人の目を気にして、人に迷惑をかけずに、自分を後回しに。と言って育てた母が。

その日は家に帰れず、院長のご家族の方が所有している事務所に泊まらせて頂いて翌日は普通にお仕事。
連絡はとれたけど、家に帰って実際に家族とごんちゃんときんちゃんの無事を確認して、やっと安心しました。
その後、テレビで映像を観て惨状の大きさを知りました。
現実なのか、とその場に放心状態になりました。
嘘でしょ?って思った。

ニュースでしか情報が得られず、せめてもと思い普段しない募金をしました…
何も出来ないけど、何かしたかったんだと思います。
どうしたら良いのか分からなかったです。
関東で、特に問題なく生活に戻った自分が何故だが無性に申し訳なく、被災地の方々が辛い状況で同じ日本に住んでる人間として食糧も水も普通に使っていることに無駄に罪悪感を感じていました。


関東にいた私ですら、8年経ってもその時の「恐怖」だけは鮮明に覚えています。被災地の方々の恐怖ははかりしれません…
何て書いたら良いのか、今なお苦しんでいる人達も多くいると思います…
それでも前向きに進んでいる人達も多くいると思います。


文句を言いがちな私で、生きていることが普通になりがちですが、今を生きていることに、心から感謝したいです。
今も普通に電車に乗って通勤しています。周りの人も本を読んだり、音楽を聴いたり。
こんな普通がきっと1番有り難いんですよね。