器の小さな”起業家”から学ぶ | 会社員でも簡単にできるビジネスの「本質レシピ」

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人間には可能性がある。いつからでも誰でも人生は変わる。ブログを通してメッセージを伝えたい。

最近、ネット起業家という、人々を見てて、よく思うのが

「どれも同じに、見える」、ということだ。

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みたいな文言で、メルマガ登録を促すパターンである。良いか悪いかという話ではなく、「寒さ」を感じる。

必死に集客しようとしているのはわかるが、これ程までに、多くの人々が打ち出す文言が同じだと「ブランディング」や「個性」という言葉が使えば使う程、「違和感」を感じてしまう。

もう一つの理由は、
「せこさ」
である。例えばフェイスブックなどで、ブランド品をしきりにアップしたり豪華な食事やパーティー風景をアップしたりしている人がなぜ痛々しく見えてし まうのかと言えば、

それは「必死にそうしているように見える」からだ。

子供がテストで100点を取って帰ってきたときのことを想像してほしい。「いつも」100点を取っている子は、おそらく普通にテストを親に渡し、いつも 通り冷蔵庫でも開けておやつを探したりするだろう。

しかし、3年ぶりに10 0点を取った子は、大騒ぎして、何度も何度も母親に自慢して、一日中そのことを話題にするに違いない。何なら、夏休みにおばあちゃんの家に帰った時にまで自慢が始まるか もしれない。そうすれば、おばあちゃんがお菓子やおもちゃをご褒美に買って くれるかもしれないから。
それと同じことだ。

毎日必死こいて自慢している人というのは、「それがその人にとってすごいこと =珍しい滅多に起こらないこと」だから自慢していると、僕らは直感的にわかってしまう。そういう「器の小ささ」みたいなのが透けて見えてしまうのである。

つまり、その器の小ささに加えて、「少ないリソースを 少しでも有効利用してやろう」というせこさを感じてしまうことが、寒さの原因なのだ。今フェイスブックなどで大々的に行われているらしい「自慢大会」 的な生活は、気持ち悪さを感じる。

本当に器の大きな、能力のある成功者はある意味 それをいちいち「ほうら!ほうら!!ほうら!!!」と見せびらかしていたりはしない。

「器の小ささ」が透けて見えてしまうと、
「これ⁉︎、本当か⁉︎」と大声で叫んでしまいそうになる。

何故なら、
「器の小さな人間は成功できない」

という普遍的なルールがある。からだ。目の前の損得に必死で、せこい。お金や人間関係に依存する。いつも焦っていて、余裕のなさを感じる。貴方の周囲にもいるはずだ。

これはまさに、器の小さな人間の特徴と言えるだろう。


要は、

「器の大きさは成功する可能性に比例する」




成功する為に必要なものは、基本的には人間ならば生まれもって、持っている。というのが僕の考えだ。

教育や環境によって、どんどんと塗り替えられた「マインドセット」によって、器の小さな人間になってしまっただけである。


上書き、上書きで積み重なった余計なものを剥ぎ取り作業が必要になってくる。だが、しかし、容易な事ではない。


器の小さな人間と同じことをしていては、成功とは真逆の行動だ。
だから、是非、この機会に立ち止まり、考え直してみてほしい。