2020年にトランプが大統領選で敗北した直後に大川隆法氏によりの「トランプ大統領の守護霊」の霊言本が出版されたので、それを読むと強烈な違和感を感じた。

大日月地神示にあるように、成りすましの霊だった思えば納得できる。

 

トランプ大統領の守護霊だったら、あの選挙で起きた事の裏事情をよく知っているはずなのに、守護霊はテレビや新聞で言っている範囲の事しか話さない。

 

大川隆法氏の霊言が全てインチキだったとは思わないが、かなりの数が成りすましの霊だったと思う。

 

なんだこの内容は?と思ったことが度々あった。例えばイエスキリストの霊言で、内容がとても、ありきたりで、とても救世主が語っているとは思えないものだった。

また、明治維新で活躍した英雄たちの霊言は司馬遼太郎の小説の範囲内の内容だった。

 

ちなみに大川隆法氏は新聞、テレビ、週刊誌はよく見ているが、パソコンは使えず、ネットの情報は知らなかった。そして司馬遼太郎のファンだった。

 

大川隆法氏は私の人生を変えてくれた素晴らしい思想家であったが、救世主、地球神、エルカンターレというのは、霊言のデタラメや、80歳まで法を説くと言っていたのに66歳で死んだこともあり、嘘であったと思います。

 

 

大日月地神示(後巻)より抜粋

『霊媒の方々、気をつけなされ。霊も成りすまし多いぞ。神、仏、天使じゃと申して現れる者は九分九厘ペテンであるぞ。だまされる取り次ぎは学び足らんから、いいようにあやつられのでありますぞ。』