いつも読ませていただいている方のブログを読んでいたら「青い鳥郵便葉書」という言葉が出てきました。一体なんだろうとすぐさま検索🔍したところ、「青い鳥郵便葉書の無償配布-日本郵便」というタイトルで次のような説明が載っていました。



​日本郵便株式会社は、重度の身体障がい者および重度の知的障がい者で、受付期間内にご希望いただいた方に「青い鳥郵便葉書」を無償で配付します。

「青い鳥郵便葉書」は、青い鳥をデザインしたオリジナル封筒に通常はがき 20 枚を封入したものです。



なるほどこんな素敵な制度があるなんて全く知りませんでした。


早速必要事項を書いた用紙と障害者手帳のコピーを同封してポストイン📮。しばらくして届いたのがこちらです。






さてと使い途です。懸賞の応募などは言語道断。ここは日本郵便の考えてくださった趣旨に則って真っ当に使うべきす。単純に考えて私の趣味である絵手紙を描き、なおかつ出したい相手に送るということを想定しました。出したい相手を思い浮かべリストアップすると8人くらいの名前が上がりました。

しかしここで問題があります。


葉書の材質が表面が滑らかな「官製葉書」なので普段使っている和紙(美濃紙とは全く違うことです。美濃紙は腰がありしかも吸水性が高いので水で薄めるときれいなにじみができるのですが、官製葉書は吸水性は良くありません。いつもと同じに描くと絵の具を弾いてしまいそうです。研究しなければなりません。

そこで絵手紙との相性調査も兼ねてひとつ描いてみることにしました。


題材は庭にそだたっているトウモロコシ。ひげが茶色くなってきたところです。



​義父が育てているとうもろこし


ウッドデッキに出て日差しに当たりながらスケッチしました。




 


輪郭はポールペンで色はいつもの顔彩です。やはりしみ込みが悪くきれいにじみはできませんでしたが色はきれいに出せました。なんとか合格点は上げられそうです。



今回も2枚描きました



相手は八戸に住むM君。今夏開催される中学校の同窓会の幹事さんです。色々と労をとってくれているお礼に少し早い暑中見舞いにしたいと思います。