この前の日曜日、外出から帰ってくるとチャイムの音がしました。妻が外に出て対応しているとしばらくして、

「これもらったよ。〇〇さんから」

と言って、野菜を見せてくれました。

〇〇さんというのはお隣に住む方です。


見てみると新聞紙に包まれた沢山のねぎと泥付きの大根でした。なんでも知り合いの方が育てている野菜をたくさんいただいたのでおすそ分けを持ってきてくれたようです。

野菜はいくらあっても困りませんが、それ以上に嬉しかったのは、知り合って1年ほどなのにこうしておすそ分けしてくれる間柄になったことでした。

そういえば昨年冬郷里から届いたりんごを差し上げたことを思い出して、もしかしたらそのお返しのことがあっからなのかなと妻と話し合いました。


最近はは近所付き合いが希薄になってきているという話をよく聞きます。お隣とまともに話もしないで住んでいることも珍しくありません。こうして名前で呼び合ってお付き合いができることに感謝しなければなりません。


早速大根は焼きサバに添える大根おろしと味噌汁の具に使わせてもらいました。ねぎは茹でて酢味噌と和えていただきました。


今日台所の隅に立てかけてある新聞紙に包んだねぎを見て、「あっ、これもったいないな」と感じました。無くなる前に絵手紙に残しておこうと閃いたのです。

きれいなねぎはどこのスーパーでも買うことができますが、こんな素朴なねぎはなかなか手に入りません。

一気に描き上げました。細かい線が必要になるので今回は鉛筆で輪郭を描きました。





今度庭の野菜ができたら何か持って行こうと思っています。


ちなみにいただいたねぎはこちらです。




​丁寧に新聞紙に包んで

いただきました



今度庭の野菜が収穫できたら届けたいと思っています。