知り合いの農家さんが育てたという大きなキャベツが手に入りました。スーパーに並んでいるのとはまるで別の野菜かと思うような大きさと形をしていました。




てっぺんが尖っていて三角に見えます。

普通の人はこのキャベツを見て、「さて何を作ろうか」と考えると思うのですが、私が最初に思うことは、「食べられてしまう前に描かなくては」ということです。(なんか本末転倒のような気がします


でテーブルの上に置いていろんな方角から眺めていちばん面白い形、それらしい形はどこだろうと探します。このキャベツの場合1番上の葉がめくれているところが面白いと思ったのでそれがよく分かる向きに置いて描くことにしました。


息子の友人からお土産でもらったもうひとつのものはスケッチブックでした。この辺りでは見かけないものです。絵手紙にする前にそれに描いてみることにしました。






葉っぱに通る筋がキャベツの命です。注意深く観察してスケッチが完成。色はもちろん水彩色鉛筆。黄緑をベースに緑と黄、灰を重ねて完成させました。









完成した絵を撮って息子に送り友だちに見せてあげて!とLINEすると、次の日に「喜んでもらえてよかったってよ!」という返事が届きました。まごころの贈り物にはまごころで返す。いつも心がけていることです。


スケッチブックの下の方が余っていたので、絵手紙を描く前のアイディアスケッチも描いてみました。いつか絵手紙にしてみたいと思います。


​スケッチブックの余白に絵手紙を描いてみた