明けましておめでとうございます。


正月をのんびり過ごしていたら、夕方になって大変なニュースが入ってきました。

能登地方で震度7の地震。

正月早々の大地震はかつて聞いたことがありません。

これ以上の被害の拡大がなく、行方不明の方の一刻も早い救出されるように・・・・。まさに冬本番の時期です。避難所にいる方々が1日も早く普通の生活に戻ることができるようお祈りいたします。




さて、昨日1日に親戚家族がやってきた。帰省中の娘を入れて総勢6人ですき焼きを囲んだ。

テーブルにカセットコンロ+鉄鍋とホットプレートを出して2箇所同時進行で対応する。

肉も柔らかくいつものすき焼きとは別次元の味だった。

2年前の朝イチで紹介していた荻野シェフのレシピで作ってみた。


レシピが気になる方はこちらを👇



美味しくいただいた後、甥っ子が持ってきてくれたシュトーレンをいただくことに。

シュトーレンについてはこちらを参考にしてください。


シュトーレンはクリスマスを迎える4週間前から一切れずつ食べ始める習わしのあるドイツ発祥の伝統的なお菓子です。

バターやナッツ、ドライフルーツが贅沢に使われ、ラム酒が効いているので時間が経つにつれ生地に素材の味がなじんでおいしくなっていくので、味の変化を楽しみながらクリスマスまでの時間を楽しむことができます



包装を解く前に少し解説を。カードに「ジョエル・ロブション」という文字が読める。なんと、あの「ミ○○○○ガイド東京」で三ツ星を取ったレストランである。

甥っ子に「なんでこんな高級なものを?」と尋ねると、

「ちょっと奮発したんだ」と。

持つべきものは良き甥っ子😭


大人世代がコーヒーやお茶を用意している間に甥っ子と娘はどうしたら見栄え良く映るかを考えてたくさん写真を撮ってくれた。






早速いただく。


まず白い方から。周りについている粉がまず美味い!三温糖にシナモンがまざっているのだろうか?舌に乗せるとスッと溶けていく。

本体はやや硬くさまざまなドライフルーツやナッツの味や香りを包み込んだ生地が独特の旨みを凝縮している。


黒い方はチョコレート味で、しっとりしていてこれも美味い。全く違うお菓子のよう。

いずれにしても言葉で美味しさを表現するのは無理です。とにかくそこにいた6人が美味いと感じる最高の味でした。ドイツの人たちが一切れずつ大切に食べるのもわかるような気がする。


思えばミュンヘンに赴任していた時、妻が日本から持っていったお菓子作りの本を参考にしてシュトーレンを作ったものである。帰国後も家で使ったものを職場に持っていき、同僚たちに喜ばれていた。また再開したいねという話題になった。



普段は妻と2人だけの食卓だが、大人数で食べるのは美味しいと誰もが感じた夜だった。

まさに正月の醍醐味。


※今日は絵手紙はありません🙇