先日高校の同級生から

りんごが送られてきました。

包丁で切ると

なんと蜜が入っていました‼️

久しぶりのことです。


そこで、一昨日の夜

気合を入れて絵手紙を描きました。





絵手紙の道具一色



りんごは今まで

何度も描いてきましたが、

今回初めて半分に切ったところも

描こうと決めました。




初めは 全体図から


絵手紙界の掟では

「ハガキからはみ出すように大きく描く」

と言われています。

しかしこれが意外と難しく、

いびつな形になってしまうのです。

4枚も描きましたが、

気に入ったものが描けませんでした。

トホホ💧



次は半分に切った図


蜜が入っているところを

表すにはこの方法しかありません。


特徴ある形に注意して

3枚描きました。


合計7枚描いてここまで33分。



輪郭だけを描くのに33分



その後彩色


彩色のポイントは次の3点と決めました。

1 軸のところとお尻の緑と全体の赤の

        グラデーション

2 反射しているところの表現

3 蜜のところを自然に再現

固形の絵の具を溶くのに結構時間がかかり

ここまでおよそ2時間かかりました。




ここまでおよそ2時間かかった



疲れたので、この日はここで終了。

文字は翌日書くことに。




🍎🍎🍎 🍎🍎🍎 🍎🍎🍎 🍎🍎🍎


〈2日目〉


さあ文字入れだ


私はいつも魂を吹き込むつもりで

文字を書いています。


今回は贈り物のお礼という目的が

あるので、言葉を選びました。

薄めた墨は滲みやすいので、

慎重に書きました。



全体図


半分に切った図 


やはり全体図は

いびつな形になってしまった💧

まだまだ修行が足りない。

悩んだ末、半分の方を送ることにしました。


りんごのお返しの中に

絵手紙を添えて本日発送‼️


この絵手紙を喜んでもらえたら

最高です



〈追記〉


3日後に友人からCメールが届きました‼️


本日美味しい落花生頂きました。

 ビールのお供に最高です。

 そして絵葉書ありがとうございます。

 素晴らしい!

 リンゴ美味しそうです。

 感謝!


何よりの励ましです😭

苦労して描いた甲斐があった🍎

絵手紙を「絵葉書」と呼んでいるのは

愛嬌でしょう。

確かに「手紙」(封書)ではなく

「葉書」だから仕方ないか。