​2日かけて作った
干し芋の完成




晴天だった昨日、

念願の干し芋が完成しました!


朝8時から物干しに吊るして、

夕方5時に下ろしました。

そしてできたのがこちらです。



まずは外観から


全体に緑っぽいおうど色。

中心部が白っぽいのは 

蒸しが足りなかったせい。


それと市販品に良くある白い粉は

見当たりませんでした。


柔らかさ



このくらいしなります。
蒸した後は崩れそうな頼りなさでしたが
ご覧のように 粘り強くなった感じです。

そして気になる味

蒸しただけの時より濃厚な感じです。
余計な水分が飛んだからでしょうか。
噛んだ時の硬さも程よく
合格点をあげらそうです。


奥さんが検索すると
感想に最適なのは気温が下がる
12月下旬からが最適とのこと。
ついでに白い粉が出ないのは
干し芋専用の品種ではないからとか。
焼き芋で美味しい「べにはるか」では
難しいようでした。


​それでは絵手紙を


果物や野菜と違って
干し芋にはこれといった形がありません。
描き手としてはかなり難敵です。
いかに干し芋らしく見せられるかが
技の見せ所。
特徴的な色、フォルム‥‥。


完成品がこちら。


干し芋は私の少年時代の

数少ないおやつでした。

ストーブの上に乗せて炙ると

柔らかくなり

香ばしい匂いが漂ってきました。

そこには母の思い出があります。


ハガキの余白に拙句を書きました。


「ストーブに/干し芋あぶりて/母偲ぶ」

その母はもういません。
俳句を趣味にしている友人にでも
出そうかな。