添乗員さんのお仕事をしていると、
お客さんによく頼まれることの一つ。。。「添乗員さん、写真撮って!」
最低限のスキルとしては「シャッター押せればOK」なのですけど、
そこはお客様のための添乗員として、、
目標を持ちましょう!
私の目標は「お客さんが、年賀状で使ってくれる一枚を撮る」。
毎度、このゴール設定でがんばっております。
お客さんの笑顔と、背景(どこの観光地か判別できる)のキレイな写真をめざします。
ポイントは2つ!
1:お客様を中央に撮らない(左はじか、右端に置いて、景色を入れる)
2:必要に応じて「強制発光」機能を使う
特に2番が大事ー!
フラッシュをたくと自然でない写真が出来上がる、ということで、
写真がスキだと避ける人も多いのですが
そもそも人間の目で見たようには、写真は撮れませーん
特に、キレイな景色の前で写真を撮るとき、
デジカメの撮影前画像を見ると「お客さんが真っ黒!」ってときがあると思います。
それって、逆光撮影なんです。
でも、「あ、逆光だ~」ってわかっても、それを修正できないお客さんが多い。
そういうときには、
お客さんをカメラから1~2mの範囲に立たせて、
フラッシュをたく(=強制発光させる)と効果的♪
通常のデジカメについているフラッシュは、1~2mの範囲しか有効でないので、
それを逆に利用しちゃうんです。
こうやって撮ると、
お客様の顔はフラッシュを浴びて明るく映り、
後ろの背景はフラッシュが届かないので、見たままにキレイに映るのです。
この機能を覚えるだけで、
添乗員さんはイイ写真が撮れるようになります!
そんなわけで、カメラマン見習いの添乗員さんとしては、強制発光をオススメします。