九州の儲かる観光地にも、
行ってきました。
へんな表現ですけど・・
九重”夢”大吊橋。
(ここのえ ゆめ おおつりばし)
あ、写真がナイ。。。
日本一の長さ、高さを誇る吊橋なんですが、
平成18年にできた、
観光目的の新しい吊橋です。
吊橋をわたるのにオトナ1人500円もかかります。
でも、でも。
当初、
予定していた初年度来客目標、30万人を、
たったの24日間で突破!
現在、360万人ほどが来橋し、
実は、投資回収できている観光地なのだそう。
なに?!?!
投資回収できてる、だと?!
かかった費用と現在の回収金額が、
ガイドさんの説明では良く分からなかったけど、
それってかなりイイじゃないの。
と思ってしまいました。
だって、できて1年かそこらで
投資回収できる観光資源、
しかも、自然を生かした吊橋とはいえ、
あらたに作った観光資源なんて、
そうそうないでしょう。
この「飽きやすい日本人の国、ニッポン」において、
1年~2年で投資回収できる観光名所を作るってことは、
観光資源作りにおいて至上命題じゃないかと思うのです。
大分県、くじゅうという地域が、
まるでドバイの「うちの宝は『海岸線』」と考えたように、
うちの宝はこの景色、
と正しく認識して「当てた」印象を持ちます。
つぶれかけのドライブインが数多くありますけど、
それを再生させるのも一案だし、
強みを作ってどかんと儲けて町おこし、
ふってきたお金を次の街づくりへ生かすってのも、アリ。
この吊橋、いろいろ考えさせてくれました。