最近、本をあまり読んでないなぁ~

と思っていた私の隣で、


父が

「ブック・オフに行ってくる」


えーーーっ

私も行く~~~~


正月に父が姉より学んだ「ブック・オフ」。

今、父はココにはまっています。


なんたって、

これまで新幹線はかならず切符売り場で買い、

本はもちろん、本屋で定価で買っていた

父からすると、

破壊的な安さだと感じられるらしい。


今、彼はブックオフの虜です。


私も、

引越しをしたときに、

ネット利用で要らない本を

ぜーんぶ送って、

ブックオフで7000円をいただいたことがあります。



父は、年末に多くの文庫本を捨ててしまい、

財産をどぶに投げ打ったも同然なのだが、

正月にブックオフを知り、「¥105で文庫本が買える♪」と

うかれております。


(母は、「もっと早く教えてくれれば、捨てずにお金になったのに」と

 怒り三昧)



何がいいって、

ブックオフで買った本を読むでしょ。

読み終えるでしょ。

要らないからブックオフに持っていくでしょ。


そうしたら、

また買い取ってくれるんだなー♪♪

これは、ゴミにならなくて良いし、

家の中も本だらけにならない♪♪♪


「さらーーっと読み流したい本」ってあるじゃないですか。

そういう分類の本の購入は、絶対的にブックオフをおすすめします。


もちろん、何度も読みたい本は別ですが。


父は義理堅く

「いや、買い取ってくれなくていいんだ、

そのまま返すことができれば・・・」とかなんとか

いつまでも言っていましたが

私はその義理堅さを無視して買い取りコーナーへ

全部持って行き、

ブックオフさんも何事もなく買い取ってくれました★

ステキ~


いわゆる、「レンタルCD」と同じ感覚。


CDやDVDも棚に並んでいるのを見ると、

もはや新しい「レンタルショップ」ですねぇ


トルコで、

2000年近く前(確か・・・)の図書館の遺跡を見て、

「このときの本と図書館の価値って、

私たちの価値とは比べ物にならない・・・」って

絶句しましたが、

今も昔も、「本」の持つ、中身の価値って磨り減らないから、

紙とインクの磨り減るまで循環する事業って、

いいなあと思いました。


社会的に価値のある、事業だなあ。