司馬遼太郎の「坂之上の雲」を読んだイキオイで、
「菜の花の沖」も買い込んでいた。
2巻分。
しかし、
そこで熱は冷め、
たのか、
忙しくなったのか、
まったく読まずに放ってありました。
ここのところ
少し時間が空いたので、
再び手をつける。
- 菜の花の沖〈2〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎
- ¥620
- Amazon.co.jp
なんか表紙が強烈なふんどしっ ですが。
(ちなみに、
読むときは表紙ははずします、私。
あ、それはこの表紙だから、
というわけではないのですが・・・)
江戸時代、北前船とか海の商人として
活躍した、高田屋嘉兵衛の話。
淡路で
めっちゃいじめられた幼少時代から、
兵庫に出て、
船に乗って、評価を得て、
ついに自分の船を持って・・・
かっちょいーーい
最後、どうなるんだろ?!?!
と思って読み進めておりました。
2巻完結だと思っていたので。
でも、
2巻目の後半になっても、
主人公が若い。
(ていうか死にそうにない)
ページも減ってきたのに、
教科書に載ってる活躍の様子とか、
出てこない。
あらら?
と思って巻末を調べたら、
「全6巻」でした・・・
あらら・・
あーーー
2巻分読みきっちゃったのに、
あと4巻分が家にない!
気になるー
気になるー
よみたーーい
文庫本も、マンガも一緒だと思うけれど、
途中で切れちゃうのって
本当にイヤです。
私はマンガをあまり読まないのですが、
マンガとかってどうやって
みんな読み分けてるんだろう?
私の場合、
いったん読み込みが入ると、
文庫でも途中でストップするのが
難しく、
仕事中だろうが食事中だろうが
頭は本の中身でいっぱいに
なっちゃうので、
時間の隙間を探しては読み進めるのですが。
文庫の切れ目で一応ストップを
かけますけど・・
2巻が終わったから
いったんここで読むのやめよう、
明日にしよう、とか思えるのですが、
それは3巻があるから、
明日の朝には3巻を読めるから
そう思えるのであって、
3巻が家にないとイライラするーーーっ
やっぱりオトナ買いですな。
マンガをオトナ買いする人たちも
そーなんだろうな。納得。
最近多い、
コンビニのカジュアルブックス(マンガ)も納得。
でも、
ウチに今、
「菜の花の沖」3巻がないのは納得いかん。
・・・寝ます