そうそう、

フィレンツェのガイドさんのことを

書こうと思いながら、

ぼけてました。。


今回のツアーで

イチバン好評だったガイドさんは、

本業が「芸術家」。


ちぎり絵と、

透ける和紙の特長を生かした、

明かりを使った芸術作品を

制作されている方。



ガイド業を

アルバイトとしてやっているということで

お分かりだと思うけれど、

まだ修行中、

売り込み中。



それでも、

フィレンツェのホテルやレストランに

しばらくの間飾ってもらえるのだから、

見事なものだと思います。


実際に見てみなければ

なかなか感動は伝わらないので、

彼女が日本で個展をする日を

待ちたいと思いますが、

もしくは

フィレンツェに行ったときに

探してもらいたいと

思いますが・・・


ちぎり絵と言われても、

水彩と鉛筆画だと思ってしまうぐらい、

繊細な「ちぎり方」で、

これはキレイにできているなあ!

と感激でした。



しかも、

和紙を使って一枚の絵が

制作されていて、

後ろから光を当てるカンバス構造に

なっており、

光が当たると絵が浮かび上がって

とてもキレイ。


しかもしかも、

光が当たると違う絵になる(!)。

ここが、

実際に見ないとわからない

ところ・・



私の思考回路。



その美しさに

感動したのは言うまでもないけれど、

アーティストの成功って、

どんな過程をふむのだろう?

って考えていた。



最終的なゴールが

ニューヨークのメトロポリタン美術館に

飾られること、

でない限り、

方向性はやはり、

消費なのではないかと思う。


そうすると、

彼女の作品を

実用化する機会が

必要なのかな。


たとえば、

日本企業の看板であったり、

イタリアもしくは日本の建築に入り込むような

動きが、

セカンドステップとして

持ち込めるのではないだろうか。


・・・うーん


・・・こうやって考えていると、

前にいた会社の思考回路が

自分にも残っていることを

そして

大きな影響を受けていることを

前向きに実感する。



以前は

美術史を学んでいたという

彼女が、

今は芸術家への道を進む。


私も、

恥ずかしくも(爆)

大学の専攻は美術史

なんだよね。。


それぞれの道を進むのだなあ。



なんて考えてしまいます。



・・・

私が考えたことを

メモしているだけなので、

読みづらくてゴメンナサイ。。