打ち合わせのため、
今日は通勤通学時間帯に
駅にいました。



流れる人の波に
(というほどでもないのだが、、)
目についたもの。


母校の制服。


ちなみに、未だにセーラー服。


普段は気にも留めないけれど、
今日はハッとした。



ウチのセーラー服がみんな、
花束を持ってるのだ。


大きな、キレイな花束ではなくて、
2~3輪の花を新聞で包んで手に提げています。



今日は、
きっと母校の「慰霊祭」だと気付く。



ウチの学校は、
毎年この時期に慰霊祭をやります。
戦争で亡くなった学生さんと先生を弔うために、
講堂で会をし、
講堂の壇上を、生徒の持ってきた花で飾ります。


花を新聞でくるんで持っていくというのは
結構面倒なのですが、
その行為はわりと美しいと思います。



前を見て進もうとする私にとって、
母校は遠くも近くもない存在ですが、


久しぶりに
戦争を近くに思い、
伝統や習慣を魅力的に感じたのでした。