魔道祖師 前生篇 第9話ー同舟ー | 上毛三山のブログ「百花繚乱」

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世間では24時間テレビで盛り上がってますが
私は先週に続きアニメ魔道祖師を視聴。
8話のラストで羅青羊(らせいよう)を
庇った魏無羨(ぎむせん)が左胸に
烙印を押されてしまった場面からでした。



焼かれたんだから当然痛いわけで。
その様子は藍忘機(らんぼうき)にも
当然ながら見えていました。
まさかこんな事になるなんて流石の忘機も
思ってなかったことでしょう。
でも魏無羨は痛む筈なのに
骨を折った訳じゃないと笑顔を作ってみせ、
江澄(こうちょう)らを逃がす為に
襲い掛かって来る怪物を術で防ぎます。


ところが……。



そのどさくさに紛れて右二の腕を
射られてしまって更に傷が( ;∀;)……。
矢を放った張本人は怪物を射ろうとして
謝って魏無羨に当たってしまったと言うが
私には彼を狙ったように見えますね💢💢💨
これには藍忘機も許せない様子でした。
更に魏無羨が傷ついたから当然ね。
勿論許せないのは江澄だって同じで、
逃げた先でその張本人を殴ります。
自分達は殆ど怪我無く助かったのに
魏無羨ばかりが傷つけられるのかと
私も憤ってたから気持ちは解りますが、
脱出成功したのに一難去ってまた一難、
先に逃げ出した温晁(おんちょう)らが
江澄達に矢の雨を降らせて大ピンチ。
一方の魏無羨も射られたせいで大ピンチ、
と思いきや、


喰われそうになった彼を庇ったのが
逃げずに残った藍忘機でした。
しかしその時負傷していた右脚を噛まれ
宙高くブン回されて喰われそうになって。
でも寸での所で魏無羨が救出、
身を隠した先で傷の手当てをする事に。
その時着物の襟から烙印が見えて……。


あまりにも痛々しくて忘機は顔をしかめて
魏無羨が羅青羊から受け取った香袋の
薬を焼きごてに押し付けますが魏無羨は
「俺の傷はいいから脚を治さなきゃ」と
塗られた薬を忘機の脚の傷に塗ってると、


左胸を抑えながら苦しそうな藍忘機。
よく見ると右手で抑えているのは
魏無羨の烙印と全く同じ場所。
まだ赤々としている焼き印が痛々しくて
もう一生消せないのに普段と変わらず
平気な様子を見せる魏無羨の姿が
藍忘機には辛く苦しく感じたのでしょう。
今にも泣き出しそうな様子でしたから……。
一番傷ついてるのは魏無羨だというのに、
藍湛(らんたん)を優先するんだもの。
しかも藍忘機に血を吐かせるために
わざと抹額を解いてやったりするなど
いつも通りに振る舞っているし……。
でもその時藍忘機が初めて魏無羨を
本名の魏嬰(ぎえい)と呼んだのは新鮮です。
手当てが澄んだ藍忘機の口から
怪物の正体が400年前に岐山温氏によって
創られた屠戮玄武(とりくげんぶ)である事、
姑蘇藍氏の拠点雲深不知處が焼かれた事、
藍忘機の兄藍曦臣(らんぎしん)の失踪等を
短いながら初めて知らされた魏無羨が
心配になって目を向けると、


あの藍忘機が涙を流すなんて……。
身内が傷ついたり居なくなったりする等を
辛い事が立て続けに起きたからでしょうが
その上魏無羨が傷つけられて
自分は何も出来なかった事も要因かな?
「魏嬰。お前は本当に迷惑だ」と言いつつも、
本心では好きな人を傷つけられた事を
悲しみ泣いている筈だと私は思います。
とはいえこのままじっとしてるわけなく、
3日経っても救援が来なかった場合は、
2人だけで屠戮玄武を始末する事に。
んで結局来ないもんだから有言実行。
姑蘇藍氏の弦で陣を敷いた魏無羨は
屠戮玄武を引き付けるために潜った所、
甲羅に貯まっている髑髏の奥深くに
楔のように突き立てられた錆び付いた剣を
引き抜こうと試みたら解き放たれた怨気が
彼の身におよび蝕んで行き……。
しかも目覚めた怪物が背後からガブリ。
と思いきや喉奥で魏無羨が剣を突き刺し
喉を貫いた隙を突いて藍忘機が
敷かれた弦陣を用いて一気に倒します。


弦の術により屠戮玄武を倒したものの、
喉奥にいた魏無羨は気を失ったまま
剣と共に湖底へと沈んでしまいますが、
魏嬰の名を呼んでないで
助けてあげなよ藍湛(/≧◇≦\)!


今週の第9話はここまでとなります。
次回の第10話では魏嬰に烙印を押した女
王霊嬌(おうれいきょう)が雲夢江氏で
虞夫人を挑発してビンタされて、
いよいよ岐山温氏の毒牙が雲夢江氏にも。
魏無羨を幼い頃から溺愛している
江澄の父親江楓眠(こうほうみん)や
姉の江厭離(こうえんり)の安否は勿論、
師姉が大好きな魏無羨と江澄、
そして負傷した藍忘機が心配です。
もう来週が待ち遠しいです。