こんにちはー♫

今日はいよいよ前編からの続きなるものを書いて行きたいと思います。

前編で書いた通り、ベース偽装工作なるもので見事アンジー前座バンドの出演と言う切符を手に入れましたが、女の子バンドと嘘をつきプロフィールを送ったため、女の子のベーシスト探しに放浪されまして…と言う続きの完結編でございます!

しかしねーホント居ないんですよ!女の子のベーシストが!

ヴォーカルやキーボードなんかはいっぱい居たわけなんですが、やはりベースと言うとリズム隊で縁の下の力持ち的存在で、あまりメロディアスな楽器ではないため女の子ウケしないんでしょーね。。。

その頃流行った『バンドやろうぜ!』でメンバー募集してる時間もなく←だいたいこんな全国版の雑誌の募集で長く続くメンバーが探せるのか⁈と失礼ながら疑ってましたし(>_<)、で私は…解決策を閃きました!

それは何を隠そう『もーしゃあないやん!居ーひんもんはいくら探しても居ーひんねん!』と開き直り作戦!←1番アカンパターンやん!

開き直り切った私は、私の通う高校のメチャ上手いヘヴィメタバンドの男子B1名、G1名を詳しい説明もせず『MUSEホール出てみぃひん?(悪)』と悪魔の囁きでスカウトし、ベース音打ち込んでくれた、ベーシストなはずの女の子は何故だかキーボーディストになり、『女の子3人バンドです!』とプロフィール送ってたはずが、当日には女3人男2人の大所帯バンドに変化してました(笑)←笑ろてる場合か…

モチロン、スタッフさんには当日までなーんにも言わずに…

まぁ浅はかな子供の甘い考えだったんですねー

当日、バックパスを貰い浮かれてる私達を横目に、ギターは2本になってるわ、キーボードが増えてるわで、スタッフさん大慌てのセッティング!

本番のアンジーより豪華なセッティングになってしまってましたー!(笑)←だから笑ろてる場合か⁉

ホント大人の事情なんて全く理解してなかったあの頃…今考えたらおぞましぃ(>_<)

多分スタッフさんたちは未だ未だその頃には珍しい女の子スリーピースバンドに飛びついちゃったんでしょうねー

でもね、そこはプロのスタッフさん!

前座バンドは実は私達だけではなかったんですねー

これまたメチャクチャ上手いアンジーの高校生コピーバンドがもう一組呼ばれてたんですよ!

すなわち…私達は取り敢えずイロモンとして演奏少々難があっても演らせて、それからお口直しにそのバンドに素晴らしいステージを演らせて、盛り上がった所でアンジー登場!!と言う演出だったんですねー

いゃーさすがプロのスタッフさんはひと味もふた味も違いますわー\(//∇//)\

で、私達は無事に3曲程演奏し、私は出だしと間奏と終わりだけギターを弾き(だってこんな場所で歌いながら弾くなんてムリームリムリー!!)無事に何事もなく終了ー♫

客席に居た友達は、やはり私の友達のメチャクチャドラムが上手い子をアンジーファンが『すげーあのドラム』と褒めてたよ!と言ってました(*^_^*)

そーだろ、そーだろ!凄いだろ!と私は鼻高々でありました(*^_^*)←って自分は全く評価されてないのにね(苦笑)

と言うのが私の高校バンド生活においてでっかく残る『アンジー偽装工作事件』の全貌でしたー

またチョコチョコ書いて行きたいと思いますので、また読んでやってくださいねーヾ(@⌒ー⌒@)ノ

そしてこの場をお借りし、アンジー様、あの時のスタッフ様、ホントにすいませんでしたーあせる








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