めっちゃ余裕はないんだけど、MOVIXの映画が1,100円で観れるバースデークーポンの有効期限が迫ってきてます。
友達に会う日や夫の夏季休暇が入ることを考えるともう今日くらいしかゆとりがない。
絶賛帰省中の息子がいるのでコイツがずっとダラダラ家の中にいる。
私は映画に行きたいから出かけるけどどうする?って聞いたらこのタイトルはエヴァンゲリヲンのエンディングにも使われたジャズソングなので興味がわいたみたいで「一緒に行く」。
あちゃー、バースデークーポンで安く観るつもりがおごっちゃう事に・・・。だったらサービスデーの水曜ということで、まぁまぁの人の入りでした。
ちょっとおもしろそうかなぁ、とチラシはもらってたのでした。
チラシの裏
実は主演のチャニング・テイタムを知りません(^^;)スカーレット・ヨハンセンは名前はよく聞くし、「ジョジョ・ラビット」でもインパクトある演技してたしね。
最初、スカヨハが出てきた時、妊婦の振りをしていたのですが、その恰好でショートカットのカツラに早口のまくしたてる出来る女ケリーが上沼恵美子さんそっくりに見えて声まで上沼さんっぽく聴こえました。
え?スカヨハって上沼さんに似てたっけ?
そんな所に気を取られながらも、ハッタリや嘘でグイグイと仕事をこなすスカヨハ演じるケリーがアポロ11号の月面着陸計画のPRを任されることに。
1970年の大阪万博の目玉だったのがアポロが持ち帰った月の石だったことを思い出すと50年をザラに越えた時代の話なんですよね。
アメリカの有人ロケットは失敗続きだったし、しかもベトナム戦争中、国費を打ち上げに使う事に対しての国民の評価をあげるために抜擢されたケリーは持ち前の大胆さでグイグイイケイケ。
NASAの責任者のチャニングさん演じるコールさんは前回の失敗がトラウマになっているので神経質なくらいにヒステリックになりながらもケリーさんが気になったり怒ったり。
ロケット開発の敷地にネズミ一匹いちゃいけないはずなのに黒猫ちゃんが紛れ込んでる。
黒いネコは不吉だ!と捕まえようとするけど逃げられちゃう。
この黒猫ちゃん、途中でも出てきてコメディのネタなのかなぁ、と思わせるんですがクライマックスで思わぬ存在感を発揮するのでした(^^)
60年代の勢いのあったアメリカの空気を再現したファッションなどの時代考証。
NASAで働く男の人たちはほんとにあの時代の人たちに見えました。
音楽も効果的に使われます。
パーティのシーンでビージーズの「ラブ・サム・バディ」が流れて・・・あ~、これって大阪万博より前の曲だったのかぁ~と驚きました。
この作品、途中からソ連にまけじと月面着陸の映像がはっきり残せるようにフェイク映像を作成するように極秘で進めます。
このあたりは「カプリコン1」など今までもサスペンス映画でネタにされてきましたが、今回の作品はそんな重苦しい空気はなく、いわくつきの映画監督や何もないスタジオを月に見せるための資料探しのエピソードが軽やかに描かれていて、依頼人のモー氏役のウッディ・ハレルソンが悪人すれすれの演技を見せてくれるハートフルな作品でした。
ハレルソンが老けてたことの方がちょっとショックでした。
ロケット打ち上げシーンのVFXの迫力は映画館で観てよかったなぁ~って久々に思いました。
評判通りの面白い作品でした。久々の映画館、当たり作品でよかった。
コロンビア映画の自由の女神モチーフのマークで100年ってロゴが出てたけど、コロンビアピクチャーズはソニーに吸収されたんだよねぇ・・・。
終わったら1時半くらいだったのでぶらぶらと食べるとこ探してたら、寺町京極と新京極の間の路地にローストビーフのお店があったのでここにしちゃう?
カウンターとテーブル2つの小さなお店でしたがすでにチャイニーズのファミリーが先客。
クラフトビールの「週休6日」ってのを頼んだらビールだけ先に着ちゃった。
レディースサイズにしたらめっちゃ小さい器でガクッとしたけど、ローストビーフの柔らかさはたしかにスーパーのとは明らかに違って美味しいのでOK!インスタ投稿したのでトッピングの温玉もらっちゃいました。
食べ終わったらどうしようか・・・と寺町京極を四条方面に向かってたら、以前は漫画専門の本屋さんだったけどアニメグッズ売ってるような店になってて、興味ありそうだったので覗きに寄りました。
同人誌コーナーはアダルトが多かったけど、旅関係や食べ物関係の薄い本も多くて、ちょっと気になってました。
フィギュアもピンからキリまで。恐ろしく高値が付いてるものもあれば・・・
「タイガー&バニー」のバーナビー君が安かったので連れて帰ることに。
息子、四条通地下のマリオの壁を知らないというので歩いてきました。
ピクミンもいる~!って教えてもらっちゃった。
せっかくなのでTサイトの「まんだらけ」もぶらぶらすることに。
ほら、今日も「キャンディキャンディ」は高額ですよ。
昭和の子供向け百科のジャッキー・チェンものがおそろしく高値が付いていました。
台湾ドラマの「来来キョンシーズ」ものはその倍!!びっくりしました。
こんな感じでウロウロ見てるだけでもくたびれた。
エディオンでモバイルバッテリーを買うという息子、ここでもけっこう待ったので疲れた。
マクドでシェイクのSサイズがあったので奢ってもらった。
このサイズならシェイクも飲み切ってもお腹こわすことはなさそう(^^)
帰宅したら5時を回ってました。
楽しかったなぁ~。