退院後も併せて一週間の休暇を取っている夫。目の手術で快適に過ごしているので友達の誘いを受けて出かける事にしました。

 

この日の待ち合わせは六甲ライナーの駅なので大阪へ出て阪神電車へ。

 

阪神といえば甲子園球場があります。野球マンガのポスターもあちこちに。

 

特急電車に乗車。すこし懐かしい感じのシートです。

 

途中駅の反対側ホームに停車してたのは乗り入れてる近鉄電車のシカ車両が見えました。

これ、内装も凝ってるらしくて一回乗ってみたいんですよね~。

 

 

 

20分ほど乗って魚崎駅で下車。

 

ここから六甲ライナーの改札へ向かいます。

 

ここで反対方向や南方面からくる友達と合流して、アイランドセンター駅へ向かいます。

今回はこの展示を見るために。

 

神戸ファッションミュージアムの建物は駅から見えています。

 

階段も少しおしゃれです。

 

建物は宇宙船のように見えます。

 

今回観覧した「山本二三(にぞう)」さんはアニメーション美術監督で、長崎県五島市出身のアニメーションの背景画家で70年代の活動を経て1978年の「未来少年コナン」で美術監督をたくさんの宮崎駿作品や高畑巌作品の背景を担当された方。

細田守の「時をかける少女」や新海誠の「天気の子」も担当されてますが、昨年胃がんで亡くなられています。

 

 

今回の個展は神戸では二度目なので「新」が付いているようでした。

 

とにかく精密さがすごい。

もともとアニメのセル画はA4~B4くらいの印象なのでその背景なので絵画のような大判ではないのです。

そこに景色や屋内の情報を描きこんでいるのだからおおざっぱでもわからないものなのに「火垂るの墓」の清太のおばさんの家の硝子障子の柄を奥の部屋のものまで描きこんでいたり、「じゃりン子チエ」の大阪の下町の家の瓦屋根も一枚一枚陰影をつけたり、一度塗りあげた絵にくすんだ空気を表現するために上から塗り足したりとかなりの丁寧な「作品」にしあがっているので一見、いやじっくり見ても写真にしか見えなかったりする完成度でした。

 

作品を手元におきたいな、と思う3枚を選んで購入しました。

 

チラシの裏を見たらこのうち2枚と同じ絵が印刷されていたので選んだのはセレクトされたものと同じだったんだとびっくり。

 

1時間半かけて楽しみました。

 

 

 

建物のユニークさに見とれながらも空腹を満たすために・・・どこに行こうか・・・とお店がありそうなところをウロウロ。

 

「しま食堂」・・・メニューを見たらラーメン屋さんでした。

内装はカフェみたいでした(^^)

濃厚白湯ラーメン味玉トッピング。そんなに濃厚すぎないおいしさでした。

 

 

そのあとライナーの駅に戻って・・・

駅に遭った自動販売機。

 

海を渡って魚崎に戻ります。

ガラスが民家の目線の位置を通ると自動的に曇りガラスに変わるのだと友達が教えてくれました。

ほんとに一瞬で変化したのでびっくり。

 

 

魚崎の駅に貼ってあったポスター(^^;)

 

再び阪神電車に乗って西ノ宮駅で下車。

 

駅前にあるジャンカラで過ごします。

 

このジャンカラ、建物内のロビーに駐輪場があるので自転車で来た人はそのまま自動ドアの店内に自転車を押して入るのでびっくりしました。

 

 

持ち寄ったお菓子を分けて女子会~!!

 

食べてしゃべってくつろいで・・・

アニソン三昧です。この仲間、同世代なので楽しいのですが、どんどん新作の難解な曲も聞きこんで覚えて歌うのですごいのです。

でも、時折古いほのぼの系を歌ったりするのがにくいんだな~。

 

私のセットリストはこれだけ。古いのばかり(^^;)

 

 

駅ビルのやよい軒でホッケ、サバ定食920円でねばってしゃべり倒して帰りました(^^;)お店の人スミマセン~あせる

 

 

帰り道は梅田に出てから京都に帰るのでけっこうクタビレました。

楽しかったけど体力もいりますね~。