最近のネットフリックス | ネコ好きオヤジのひとり言

ネコ好きオヤジのひとり言

日々の思いやニュースで思ったこといろいろ
それらを書いていきます。

「トッカイ」(不良債権特別回収部)

 

あのバブルの原因にもなった住宅金融専門会社の破綻と

その処理のために......

 

という実際にあった話。

 

 

まだ途中ですが、当時の世相がしっかり描けてます。

喫煙に寛容な社会、

パソコンとワープロ専用機が共存して、

そのワープロ専用機がブ厚い!

今のノートパソコンの3倍は優にありそう。いや、もっとか?!

当然、使うのはフロッピーでしょう。

さらにパソコンのディスプレイはCRTだし。

 

ケイタイはもちろんスマホではなく、携帯電話。

それもアンテナを伸ばして使うタイプ。

そして女子社員に対するあの態度。今なら完全に

セクハラで訴えられているでしょう。

 

 

 

 

当時の僕は20代後半から30代の半ばでした。

 

リアルにニュースで見たのか聞いたのか、東京の繁華街での

週末の夜にタクシーを捕まえるときは、一万円札をヒラヒラ

見せないと停まってくれない。

という事を知ってびっくりした覚えがあります。

 

 

今にして思えばバブル破綻の直前、30代半ばのころに

北海道へのUターンを考えたことがありました。

仕事がきっかけでパソコンに興味を持ち、個人でもパソコンを

買い、情報処理関係の資格をいくつか取りました。

 

で、

「これからの日本社会は情報処理技術者がウン万人不足する」

な話を真に受け、札幌はそういう会社が集中している?

オレでもなんとかなるんじゃないか?

 

それ専門の求人雑誌を見つけ、資料請求のハガキを何十枚と

送りましたもん!

一回だけ直接電話が来たことがありましたね。

 

 

そしてバブルが破綻。当時は会社の独身寮を出てアパート

暮らしでした。そこに全く知らない差出人からの封書が

次々に届くんですよ。

手書きではなく、宛先も差出人も印刷の。

 

最初は「一体誰だ?」と思いましたもん。

要は、お断りの連絡でした。

「社会情勢を鑑み、中途採用は行いません」

 

来るのは全部個人名でした。内容がアレだからそれなりに

気を使っていたんでしょうね。

 

 

 

まぁ、異常な時代だったんでしょう。

 

「山手線の内側の値段で、アメリカがいくつも買える」

「資源の無い国が、有る国に対して何言ってんだ!?」

 

ですよ。

 

 

誰もそれに気が付かなかったのか、気が付いたけど流されたのか

異常ですね。