フシギな話 | ネコ好きオヤジのひとり言

ネコ好きオヤジのひとり言

日々の思いやニュースで思ったこといろいろ
それらを書いていきます。

暑い!

 

夏はまだまだこれからですが、暑い!

 

 

ということで、

ちょっと涼しくなる(かもしれない)お話です。

 

初めに予備知識として昭和の時代の蛍光灯の説明を。

蛍光管が一つかまたは二つ、そしてオレンジ色の豆電球が

ついています。これらのオンオフはリモコンなんぞありません。

蛍光灯から伸びた紐があり、これを引っ張ります。

蛍光管が二本なら、全部点いた状態で一回引くと一本が消えさらに

引くと二本目が消えて豆電球が点き、また引くと全部消える。

これらを頭に入れて聞いて下さい。

 

 

 

小学校の4年か5年のころだから、ざっと50年近く前。

この頃の僕は寝るときはオレンジの豆電球を点けて寝てました。

寝るときは暗いけど、途中で目が覚めると闇に目が慣れて明るく

感じます。そして、また目が覚めたら朝だった。

こんな日常でした。

 

ある晩、目が覚めたけど、いつもより以上に明るいんですよ。

なぜだろうなと思いつつ蛍光灯の方を見ると、近い。

畳に敷いた布団から仰向けになって天井を見上げているのに、

手を伸ばせば触れるくらい天井も蛍光灯も近い。

 

次に寝返りをうったつもりでした。

そうすると、なぜか自分が見えたんです。

布団に入って妙に良い寝相で寝ている自分の姿が。

真正面のちょっと離れた位置に。

 

そして顔の横には豆電球のみが点いた蛍光灯。

その蛍光灯から自分の視線の方向に伸びている紐。

 

つまり......

天井を背にして、寝ている自分を見ている自分?

 

次に気が付いたときは朝でした。

 

 

 

あれはなんだったんでしょうね?

簡単に言うと、寝ぼけた?気のせい?夢を見た?

 

 

オカルト的には幽体離脱でしょうね。

 

床から天井近くまで上がり、180度向きを変え

天井を背にして床の自分を見る。

物の見え方から考えると、これがいちばんしっくりくる

説明になります。

 

 

という半世紀前のことを唐突に思い出しました。