我が人生最凶の年(その七) | ネコ好きオヤジのひとり言

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それらを書いていきます。

さて、真夏の休日、床屋からの帰り道、携帯がなったので出た相手は

 

おひさしぶりの「ゴローちゃんでした。

 

 

そして最初に出た言葉が

「カネを貸してくれ。」

 

はぁ~?

ですよ

 

「まず最初に言う事ないの?オレ何度も電話したんだよ!」

「いや、カネを貸してくれ。」

 

なんでも、

「カネがないと今の会社を辞めさせられそうになっている。そうすると君に借りたカネを

 返すことが出来なくなる。だからカネを貸してくれ。」

どういうヘリクツだか。

 

とにかく何をどう聞いても、謝罪するわけでなく、言うのは「カネを貸してくれ」

 

 

僕もいいかげん頭にきてしまって

「分かった分かった、あのカネはアンタにくれてやるから

 もう二度と電話してくんな、ボケ!」

このあと、二度と電話がかかってくることはなくなりました。

 

8月の出来事だったと思います。真夏の暑い盛りで父親が亡くなる前でしたから。

 

 

まぁ、何をどう好意的に解釈したとしても、カネを返す気は無かったんでしょうね。

だって僕の電話番号は知っていたんですから。

連絡を取るつもりならいくらでも取れたんだし。現に、数か月後に電話してきたわけですし。

 

いい方なら、優秀なセールスマンになれた人でしょうね。

実際は、優秀な詐欺師でしたけど。

 

仕事を真面目(?)にして、(偽りの)信頼関係を作り上げる。

そして少さな金額を借り、出書きの借用書を出し、期限どうりに返して信用させる。

次に大きな額を出させ、バカさ加減をあざ笑いながらバイバイ!

 

詐欺師の典型的な手口ですな。

 

 

会社経由で連絡先を調べようかと思ったこともあります。

でも、会社で知り合ったとは言え、業務とは全く関係ないことです。

そもそも、「父親の状態、そして「リストラにどう応じるか」

この二つの方がはるかに高い優先順位でしたし。

 

話題は横にそれますが、「実の父親の容態が非常に悪い社員をリストラしようとする会社」

けっこう「えぐい話」ですなこりゃ。

 

 

さてと

2006年の出来事

 彼女が他の男と結婚して失恋(あんな女、あんなオンナあんなオンナ!)

2 パソコンが壊れ、修理をあきらめる(バイオノートなんか嫌いだ!)

3 貸したカネを踏み倒される

4 リストラ転職に応じることを決意する

5 父親が亡くなる

 

おおよそ時系列にそって並べましたが、この5項目が全部2006年に発生した出来事です。

そして僕にとっては、それからもうすぐ丸13年になろうとする今現在でも

「我が人生最凶の年」

です。

 

 

次にまとめを書きます