可愛い黒猫くん
息子の頬にスリスリしたり
みゃーと鳴いてみたり
それはもう、ホントに不思議な
光景でした。
メロメロになった子供たちは
私に懇願
私は猫が苦手……しかも夫が不在の状態で
動物なんて飼ってもいいものか
めちゃくちゃ悩みましたが、ふと気づいたんです
私、夫の事考える時間減っていると
毎日毎晩泣いてないて、慰めて泣いて
3人で泣いて、励ましあって生活してたけど
黒猫のことを考えると、何も考えない
時間があったんです
子供たちも、キャットタワーを置くなら
ここだとか、必要なグッズはなにかとか
保険は……とか、ご飯はーとか
考えて、話し合っているうちに
いつの間にか夜な夜な泣くことはなくなっていたのです。
それに、うちの子たちはきっと恵まれていたからか
欲しくて駄々をこねることをしなかったので
私はこんなに駄々をこねる子供たちを
とても不思議な気持ちで見ていました。
そして息子が「お父さんも猫すきやし」と
確かに……猫好きだった
よし!飼おう!飼ってお父さんを待とう!