試運転前に、オイル交換をします。


ドレンボルトを外したら、なかなかの獲物を捕獲!
アルミドレンワッシャーの使い回しで、食い込みがすごい。
今までで一番の大物です。
コレって、外すのが大変なんですよね。


ストックのワッシャーのサイズが合わず、適当なワッシャーでお茶を濁します。
プラグを新品に換え、車体全体の増し締めをして完了!


アフター

ビフォー
殆ど変わっていないし、整備らしき事も殆どやっていない気がする。
ホイールだけはいっぱい外したけど。


何の気なしに、スマホホルダーらしき物を取り付け。


嬉しい。
やっと走れる。


それでは出発します。
「ポポポ・ポ・ブゥ〜!」
激遅っ!!
思い浮かぶ予想スピードの、半分以下です。
カブ90の感覚が染み込んでいるのでなおさら。
発進は足漕ぎ、一速は直ぐに吹け上がり、二速で引っ張ってもモーモー唸って進まない。
三速に入ったら後続車が気になって仕方がない。
リジットの乗り味は、シートが厚いのでさほど段差が気になりません(そもそもスピードが出ないし)
ポジションに窮屈さはありませんが、ブレーキペダルが踏みづらい。
体をよじればブレーキランプに触れる位小さい。

釣りに例えるなら、カブが鮒釣りでモンキーはクチボソ釣りでしょうか。
クチボソは餌を直ぐに取られ、繊細で素早く消し込むウキに上手く合わせられない。
鮒は「チョンチョン・・グーッ」と、ウキが沈むので合わせ易い。
クチボソはウキが「チョン!」と沈むであろう寸前に合わせないと釣れない。

カブは呼吸を合わせる乗り物で、モンキーは呼吸を読む乗り物かな。


そう言えば、僕の方が年上だ。
まだまだ何も、わからないだろうね。