長い1週間 | 強いぞ!ゆいちゃんマン~未分化肉腫との戦い~

強いぞ!ゆいちゃんマン~未分化肉腫との戦い~

2010年2月、生後8か月のとき、未分化肉腫という聞いたこともない病気が発覚し,1才6か月で天国へ旅立ってしまった娘の入院生活を振り返ってブログを書いています。

病理の結果がでるまでの1週間は、それはもうすごく長く感じた。検査はだいたい終わってるから、食欲があまりないのと、微熱が続いてる、体がしんどいで点滴をしてるだけだ。2月18日に生検してるから、1週間後は2月25日だ。





この間もお尻は大きくなっていった。オムツMサイズだったが、  左側お尻の増大でLサイズになってしまうくらい。Lサイズに変えても、おしっこが左側からもれてしまう・・・





入院時から右手にしていた点滴はCVカテーテルが入ったことによりとれた。両手使えるようになって少しだけ機嫌がいいかな??でも全然遊ばない。全然笑わない。ただボーっとしてずっと抱っこで指しゃぶりをしてる。離乳食はほとんど食べない。母乳を少しだけ飲むくらい。




毎日、朝、夕と主治医の回診がある。最初は泣いてたが入院して1週間たつころにはなんとか泣かずにもしもしできるようになった。




生検時にいっしょに行った骨髄穿刺の結果がでた。転移なしだった。でも、骨髄は少量しか採取しないから、たまたまとったところにガン細胞がなかっただけという可能性もあると言われた。



このころの私は、抗がん剤して、手術してはやく元気になってやるとかポジティブに考える自分や、ほんとに良くなるのかとネガティブなことばかり考える自分といろんな自分が存在してた。