専門学校の教員及び公認会計士試験受験生のブログ

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大手専門学校の教員をしながら公認会計士になることを目指している20歳(男)です。
日々の生活で感じたことや考えたこと、また一人でも多くの方に考えるきっかけとなることをアウトプットしていければと思っております。

よろしくお願いいたします!

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成長のきっかけについて考えてみました。

成長のきっかけになるのは大きく分けて二つです。

①経験・体験をする
②話を聞く


①経験・体験をする
成功、失敗を繰り返すことにより、次はもっとこうしようああしようと、考えるものだと思います。

②話を聞く
自分より能力の高い人や、高い意識を持っている人の話は勉強になることが多いと思います。特に思考を刺激してくれる話手からは質も高いものが得られます。自分にはない考え方や、発想は、重宝すべきものではないでしょうか。


共通して言えるのは「考える機会」を得られることです。

考えることによって、自分独自の新しい考え方が生まれたり、広い視野を持てるようになってきます。それが人の成長に繋がっていきます。


個人的な感覚ですが、年齢が上になる分、経験値が増えていくので、広く深い思考が出来る人が多いように思います。
そういう人たちからの話は本当に勉強になりますし、自分の浅はかさに気付かされることが多くあります。



さて、①経験・体験をする、②話を聞く、この二つを比べたときに、より成長のきっかけを与えてくれるのはどちらでしょうか。

私の答えは
①経験・体験をするです。
その立場になることで、得られる考え方は多くあると思います。

私であれば、学生時代から今にいたるまで、学校という機関に属しているので、学生の立場の視点、教員の立場の視点、この二つを持っています。

例えば、教員が学生に対して叱る時。当時ひねくれた考えを持っていた私は、教員のエゴだと思っていました。課題を提出しない時、遅刻をした時、これらは教育現場で教員の管理能力に問題があると周りから評価されます。
ですから、周りからの評価を下げないために学生を叱りつけ、強制させているものだと思っていました。

ただ、実際に教員の立場になり、なぜ学生に対して叱るのかの意味がわかりました。

たしかに、エゴの部分もなくはないかなとは思います。やはり周りからの評価は気にするものです。
ただ、それ以上に「直して欲しい」という気持ちがあることに気付きました。

例えば、見ず知らずの他人が悪行を働いても、それを止めに入る人は少ないです。ただ、それが自分の友達、恋人、家族など身内ならどうでしょうか。

教員は学生に対して、見ず知らずの他人ではなく「身内」として向き合っています。

だから直して欲しいところがあったら叱るのです。

提出物を出さないとか遅刻をするなんて、人からの信用を下げる立派な要因です。
そうなって欲しくないってことですよね。

少なくとも私はそういう気持ちがない限り叱りません。無駄に叱ると疲れるからです。



これは実際に教員になってみないとわからない部分であると思います。
ですから、その立場にならないと見えないことがあり、学生だけを経験していただけでは気付けない部分があったということです。

結局、その立場になり、明確に考えるべきものがわかってくるかどうかです。

なので、仕事で言うと、違う職種の人たちからはまた違った考え方があったり、視点があるものだと思います。



まとめです。

その立場を経験したからこそ生まれる考え方、視点が成長のきっかけとなり、人としての魅力を高めるものとなります。

時間は有限ですので、すべての立場を経験する事は難しいですが、1つでも多くの経験をしたいですね。それが例え失敗に終わろうとも。だから常にチャレンジです。その方が絶対に毎日楽しい。やりたいと思ったことはとにかくやってみる。それが充実に繋がりますよね。

ということで、本日は成長のきっかけをテーマについてお伝えしました。

それでは!



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・遅刻をしない
 交通状況は関係なし。電車が遅延することなんて普通。あらかじめ想定出来るから言い訳にならないでしょ。前日遅くまで飲んでて、、とかもありえないです。

・期限を守る
 期限を過ぎる分だけ、信用と仕事が無くなっていきます。

・身だしなみを整える
 自分のためではなく、相手のため。髪がボサボサとか髭が伸びっぱなしとかは論外。自分のことを見る相手の立場を考える。不快感を与えない。女性は化粧のやりすぎに気をつけて。

・忘れ物をしない
 得意先に渡す商品なんか忘れたりしたら、会社の信用はがた落ちです。

・正しい敬語を使う
 敬語を使うのではなく、「正しい」敬語を使うです。二重敬語や尊敬語と謙譲語の混同はご法度です。

・ニュースを見る
 芸能ニュースだけでなく、政治や経済のニュースも見る。財務諸表を知らないとか、現首相すら知らないとかないように。あれ、なんだっけ?と思ったらすぐに調べる癖を。

・報連相をする
 組織がたった一人ならば、全く必要ありませんが、複数いるならば、仕事をする上で情報共有をするのは当たり前です。情報の遅延がリスクへの対応を遅らせるのです。


もっといっぱいあるけど、今日はこのくらいにしときます。

上記を厳しいなと感じるようでは、まだまだ学生気分が抜けていないのです。(もしくはあなたは学生かです)これが「普通」です。

社会に出るということは、何らかの組織に属し、その組織の責任の一部を負うのです。
組織は決して一人では成り立ちません。人同士が協力し合い初めて生産価値の高いものが生まれます。

そこで自分勝手な判断、行動は命取りです。衰退の一途を辿るからです。


結論。自己中のままではいけないってことですよね。




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教員という仕事をしていると、痛いほど感じます。

自分が深い知識を持っていたり、誰にでもわかるような説明が出来れば、目の前にいる学生を成長させることが出来ます。

もちろん、それらが未熟でもある程度は成長させられるでしょう。

ただ、結局は「ある程度」止まりなんですよね。

能力がないよりはある方がいいに決まっているし、その能力の有無で、自分が関わる人たちが少しでも上のレベルに成長出来るなら、能力を高めていきたいと思う。



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