緒方監督と新井コーチの不仲説(中国新聞コラム球炎) | カープについて僕から以上(リモコンのブログ)

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V免が決まった途端にこういう記事が出てきましたね。優勝を期待されたシーズンでしたが、今やAクラスも厳しくなっています。こうなると、手のひらを返して犯人探しを始めるのがマスコミというものです。

流れとしては、

投手力は良いが貧打で優勝を逃した。
投手は叩きにくいから野手を叩きたい。
ブロック紙ということで、週刊誌やタブロイド紙と違って選手の個人攻撃は難しい。
それなら首脳陣に責任を被せたい。
監督は生え抜きスター選手の緒方、打撃コーチはOBではない新井。
じゃあ新井が悪者になるような論調で書こう。

こんなところでしょうかね。それにしても、首脳陣の不仲のせいで選手が戸惑って打てなくなるってさすがに記事のレベルが低すぎないか。いくらコラムとはいえ。首脳陣に責任被せて選手を庇うと、90年代の阪神とか00年代のオリックスみたいな根性腐りきったチームになるのは目に見えてる。記事に同調するファンもいるようなので、強くなるためにはファンも変わらないといけない時期だと思います。緒方更迭を求めるファンもいますが、やっぱり3年はやってもらわないとチームはできないと思います。セにもパにも毎年のように監督が代わる球団がありましたが、監督が代わってチーム方針がコロコロ変わると強いチームにはなりません。(その2球団もそれは同じで、うち1球団は監督を固定し、編成をフロント(GM)中心で行うようになったので、チーム力が上がっています。)

残り試合、どういう展開になるのかは分かりませんが、ここ2年はCS争いや2位争いがあった関係で、若い選手を試すということがあまりできませんでした。そういう選手を積極的に起用する決断も必要だと思います。