みなさまこんにちは、こんばんは。

山本算数教室の山本です。

今回もこのブログをご覧くださり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火曜日の真面目記事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のブログにて、当教室の仕組みの1つを見直すとお伝えいたしました。

 

それが何についてなのか、なぜ見直そうと思ったのか、そしてどのようにしていくつもりなのかについて、今回は綴りたいと思います。

 

私の気持ち的には徐々に考えが固まりつつありますが、「これで決定!」というわけではありませんので、そのつもりでお読みいただけますと幸いです。

 

また、当教室そして私の中ではとても重要なことですので、記事も長くなってしまいます。そちらも併せてご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、本題に入ります。

 

 

今、私が在り方を見直そうとしているものは何か…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自習室」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現状は…

 

平日は14時〜21時まで、土曜日・長期休み期間は9時から〜21時まで開放。

日曜日と祝日に利用したい方はおおよその時間を事前に連絡いただく。

 

このような形で運営しております。

 

そして、こちらで設けている「あそびの時間」以外に利用する場合は、原則自習時間とし、自習や読書等をして静かに過ごすことをお願いしております。

 

 

 

 

しかし…

 

開業から今に至るまで自習室がどのように利用されてきたか、また教室の現状を踏まえますと…

 

「授業スペースと共存できる、自習空間」としての運用は難しい、というよりも、そうでない活用法を見出した方が良いと考えました。

 

それについて、大きく3つに分けて綴ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、今の授業や教室の様子などを考慮する前に、システムとして見直しの必要性を感じました。

 

 

あるきっかけにより思い知ったのですが…

 

今のように、教室生であればいつでも来ていいよとしていると、

 

「月に1回か2ヶ月に1回だけ、30分間個別授業を受講します。ただ、自習室は学童のように毎日21時まで利用するし、土日も預けます。」

 

ということが、ダメではないということになってしまいます。

(これはかなり極端な例ですし、流石に断ります。)

 

 

そんなふうにはしないだろうと、皆さんにある意味甘えてしまっておりましたが、利用できる場所・施設とただ捉えれば、むしろこれは賢い使い方と言えるかもしれません。

 

ただ、現在通塾してくださっている皆さまにこのような方はおりませんし、何かいま困っている!というわけではありません。

 

教室の現状や今の様子などを踏まえて、自習室の在り方について、次の点が非常に大切だと考えています。

 

 

それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「時間内ならいつでも来て良いこと」の見直しです。

 

 

 

現状、当教室は個別授業を受講してくれている方が多いです。

 

そして、個別授業の大きな価値の1つに、「1対1である安心感」があると思います。

当教室の作り的に、自習室利用の方がいると、その安心感が崩れることがあります。

 

 

授業に参加するわけではないし、近くにいるわけでもないのですが…

 

なんとなく他の人の存在を感じると、気持ちが落ち着かなくなってしまう子が多いです。

(口数が一気に減ったり、明らかに集中力が落ちたり…)

 

そうなってしまう気持ちはとてもよくわかりますし、これではせっかく個別の時間なのに、その価値が半減かそれ以下になってしまいます。

 

自習の人がいても全く気にならない様子の人もいますし、次の授業の人が少し早く到着して待っている等は気持ち的にも受け入れやすいようではありますが…

 

集団個別授業の時間はともかく、個別授業をしている時間において、「誰がいつ入ってくるかわからない状況」は良くないかなと思い至りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、空間の性質や自習室利用の現状を踏まえて、今後の活用法を考えます。

 

 

正直なところ、完全に自習目的で、授業時間の前後以外に自習室に来る人はこれまで殆どいません。

 

自習室としては、「自分の授業時間前後に自習する」という使い方をしているが何人かいる、といった感じです。

 

その利用の場合、もはやそれが普通になっているし、私がお互いに確認をすることもあるので、自習する側も自習する人がいる状態で授業を受ける側も、悪い方向に気にしている様子はありません。

むしろ、「あれ?いつも自習しているあの子がいなくない?風邪?」なんて心配していることもありました。

 

 

 

そんなこともあるにはありますが…

 

現状、自習室利用の大半は…

 

 

授業の前後に遊ぶ場所・時間、となっています。

 

 

 

あれ?!あそびの時間以外は、自習をするお約束じゃないの?!

 

と、言いたいところですが…

 

授業をしている人がいない状況下では、遊んでても良くない?となるわけです。

 

ボードゲームなんかもたくさんありますしね!

 

自分たちしかいないなら遊んでいても人に迷惑はかけないし、学習する人が来たらやめれば良いんです。

 

 

 

 

「自習室」としてもっと活用されていれば…

自習室として利用したい人がそんな現状を知ると、自習しに来る気は起きなくなるからちゃんと約束を守ってほしい、とお願いするところです。

 

しかし、自習の場としての利用がこれまでほとんどなかったため、私もそれをOKとしてしまいました。

 

そして今ではそれが主流となりつつあり…といった具合です。

場所の雰囲気的には、この活用法の方が合っているかな、と感じています。

 

 

ただ、授業前後に遊ぶのが定番化している方のために、その前後の個別授業の方を少し時間的余裕を持って確保せねばならなくなる等の別の問題は発生します。

 

個別授業がかなりいっぱいになっている今、授業前後に遊べる時間は本来はありませんので、その方向に打ち出すのもやっぱり違うかなと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変長くなりました。

 

結論といたしまして、現時点の私が今の自習室をどのように活用していくかと考えているかと言いますと…

 

 

大枠としては

 

・授業前後の人や、お迎え・見学の方が利用する「待合室」感覚に。

 

・開放時間を定め、常時開放はしない。

 

 

こんな方針で、具体案を練りたいと思っています。

特に開放時間については、個別授業の質のためにもテコ入れは絶対かなと考えています。

 

 

 

個人的な気持ちといたしましては、あまり決まり決まりと、ルールをガチガチにして臨機応変に対応できなくなってしまうのは非常に嫌です。

 

 

 

 

ここまで赤裸々に胸中を明かす必要はあるのか?とも思いました。

しかし、山本算数教室は私1人で創る場ではないと思い、今回の記事を綴りました。

 

 

よりよい学習環境を目指して、これからも変化を続けたいと思っています。

 

 

 

今回はこれで以上になります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

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