最年少で国民栄誉賞を受けた 羽生選手
 
 
若干23歳のアスリートが 凄いことを言い切りましたね
 
自身の一生を如何に生きるかを きっぱりと決意表明!
 
要約すれば
 
一生 賞の名に恥ない生き方をする と!
 
「ひとりの人間としてだけじゃなく、ひとつの存在として、羽生結弦という存在として、……中略…… 期待に応えられるだけの努力、技術、芸術を持っていなければいけないと強く思っているので、これからもさらに身を引き締めて頑張っていきたいと思っています」
 
「僕にしかできないこと、僕しか感じてこれなかったこと、僕しか学べなかったこと、伝えていけるような存在になりたいと思っています」
 
 
国をあげての大注目の授賞式で
たくさんのメディアの前で
宣言しちゃったのですから
もう 実行するしかありません
 
今まで 大きな試合の前にやって来た
『非常に難しいこと』をやる と宣言して 自分を追い込み
どんな努力も厭わず
まっしぐらに その目標に向かって突き進み 違わず実行する
それと全く同じやり方ですね
 
それはもちろん 「大風呂敷」でも 「大ボラ」でもなく
彼はきっと 宣言した通りの生き方をするだろうと
ファンや 彼を知る人なら誰も疑うことはないでしょう
 
 
幼い頃の自分の夢に対し
あれほど誠実に あれほど努力を惜しまず
他の幸せを全部捨て 脇目も振らず
叶えちゃった人でもあるのですから
 
 
『自身の背負うものの重さを強く認識している。弱冠23歳にして、その自覚を持ち、重圧に耐える強さも兼ね備えている』との記述も何かで見かけました
ホント その通りだと思います
 
 
 
ちょっと前までは
夢のために 多くの「幸せ」を捨てて来たことを
ちょっぴりですが 不憫に感じる気持ちがありましたが
 
 
やっと気が付きました
もう「次元が違う」のですね!
ちっちゃな楽しみなど入り込む隙間もない
すご〜く大きな大きな夢を実現しようとしているのでしょう
覚悟の人生を歩もうとしているのでしょう
 
 
 
 
私の3分の1以下の年齢の青年に対し
尊敬を通り越して 畏敬の念を覚えます 畏怖を覚えます
 
 
最後まで見届けることはできなくても
私の目の黒い内は
しっかり見守りたいと  楽しみです
 
 
「楽しみ」を  ありがとう
 
 
 
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私的に恒例の(笑)
どうでもいい 蛇足です
 
ボクシングの選手が
今回の賞に「ケチ」をつけているようですね
以前にも羽生選手に 何か(内容を憶えてない(笑)「ケチ」をつけていました
 
彼はきっと
フィギュアスケートをちゃんと認識していないのでしょう
派手で チャラチャラして スポーツなんかじゃないとでも?
 
フィギュアスケートが
どれだけハードな競技か
どれだけ長い年月をかけ
どれだけ難しい技を習得しなければならないか
どれだけ体力を要するか
選手の体脂肪がどれだけ凄いか
ちっとも知らないのじゃないかと思います
 
殴り合い競技なんかよりも
よっぽど危険と隣り合わせだということも 知らないのでしょう
 
 
メディアの影響力の大きさを
ちゃんと認識して 尊い使命のために
賢く使う人と
 
そんな影響力のことを何も考えず
浅い考えでモノを言う人
 
 
ちょっと腹が立ちましたので
吐き出してみました(笑)