お父さんに怒られたあの日
赤白帽忘れた体育の日
16歳が超大人だと思っていた頃
一輪車に夢中になって乗っていた日
ローラーブレードで坂道を滑って壮大に転んだ日
滑り台の着地地点に落とし穴掘って自分で落ちた日
小学三年生になって胸が出てきたのにまだ肌着を付けていなくて恥ずかしい思いをした日
生理になって血が漏れちゃった日
あの子に意地悪をした日
自分は悪くないと主張した日

瞑想していたらそんな小さい頃の自分が出てきて。

どの場面もジャッジしていた。

あの時肌着着ていたら。
とか
生理の血が漏れて恥ずかしかった。
とか
本当に性格が悪いな自分
とか
どんくさい自分
とか。

そしてどの場面もどんな感情も
悲しいも楽しいも
全て天にお返しをした。

そしたら走馬灯のように
幸せだった日々が甦ってきた。

そしてやはり甦ってきた日は
何かを成し遂げた自分
とか
結果が得られた自分
とか
夢を叶えた自分
では無かった。

家族みんなで笑っていた日
お父さんとお母さんの子供で良かったと思ってる感情、感謝
甥っ子姪っ子が笑ってる風景
夫婦でリラックスして過ごしている日々

そんな記憶。

結局そーゆー日々のささやかな時間が私たちが喉から手が出るほど欲しい

 【幸せ】

なのだろうな