すれ違い②の続きです
では\(❁´∀`❁)ﾉﾄﾞｰｰｿﾞ
クザンside
昨日の夜から時羽の様子がおかしかった
朝、いつも通りに出勤して
昼前頃に
｢あぁ～、クザン大将ぉ｣
｢なんだ
お前にもう俺は興味ねぇよ｣
｢そんなこと言ってぇ｣
結婚前1度だけ関係を持った相手で
昨日俺の首に勝手にキスマークを
つけてきた
言い方は悪いが
鬱陶しい女
そいつは俺の結婚が嫌々だった
とか好き勝手言ってくれちゃって
(まぁ、はじめはそうだったが)
｢ほんとお前出てけ｣
イライラする
するとドアの向こうでバサバサｯと
何かが落ちる音がした
いち早く俺の部屋に居た女が
ドアの向こうを確認する
｢ん?貴方だぁれぇ?
あぁ～、まさかぁ｣
ドアの方を見ると
｢時羽ちゃん!?｣
彼女がまさに
顔面蒼白、今にも泣きだしそうな顔で
たっていた
『ごめん...なさいっ!!』
そう言って彼女は逃げていった
｢えぇ～あんなのがクザン大将の
奥さんなのぉ～｣
｢出ていけ｣
｢つれないなぁ～
私の方がクザン大将のことぉ
楽しませてあげられるよぉ～?｣
｢聞こえなかったのか
出ていけって言ったんだ
俺は｣
ﾋﾟｷﾊﾟｷﾋﾟｷ
部屋の気温が氷点下まで下がり
手から氷になっていく
｢ひっ...｣
女は腰を抜かして動けないのか
化粧が溶けた黒い涙を流していた
汚い...、時羽はこんな汚い涙は流さない
俺は時羽を探すため
外に出たが
｢クザン、今日は大事な会議があるけぇ
逃げ出すんじゃない｣
｢んな事どうでもいい!
事情は帰ってから｣
｢まて、クザン!!!｣
俺はサカズキからも逃げ
時羽を追った
家にもいない
海岸にも
川にも
行きつけのカフェにも
ケーキ屋にいなかった
もしかしてとおもい
森に向かった
中に入ってみても人の気配がない
しばらく森の中を探すと
甘い匂いのする木下で
横たわる最愛の妻の姿
｢時羽ちゃん!!!｣
慌てて駆け寄ると
その手には食べ掛けの甘い実が...
はっとなった
過去が蘇る
まだ中将だった時代
訓練を抜け出し
森の中へ入った...
その時に見つけた甘い匂いのする実
確かそれを食べようとして
追いかけてきたボルサリーノにとめられて...
あぁ、そうだ...
知らぬ間に涙が頬を伝う
勝手に能力が発動する
森や近くの海が凍ってく
しばらく俺は時羽を抱きしめたまま
静かに涙を流した
こんなことになるなら....
～過去～
｢うまそ～｣
ﾊﾞｼｯ
手を叩かれ実を食べるのに失敗した
｢いった、何すんだよボルサリーノ｣
｢おォ～、クザンすまないねぇ～
でもそれ食べちゃダメだよォ～｣
毒だからねェ～...
三ページも見てくださった方
ありがとうございます!!!
(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)ﾍﾟｺﾘ｡:.ﾟஐ⋆*
いいねが増えてきて
もう大歓迎でございます!!!!
文字数オーバーでまさか3ページw
なんだこれwwwww
いやいや、ヒロインちゃんの
不注意じゃね?
って感じになった
すれ違いでそのままヒロインちゃん
死亡を書こうとしたら
( ~×ω×)~わけわかめ~
相変わらずタグ付けがw