今回は1984年に再販されたガメラのリモコン歩行のプラモデルを紹介します


当時、模型雑誌などでマルサン商店の怪獣のリモコン歩行のプラモデルの記事が掲載されて当時を知る方達に話題に成っていました。少し世代がずれる私達にもそれらの記事が非常に魅力を感じました

その影響か日東化学から昔、リモコン歩行として発売され後に強力ゼンマイの歩行に改修され発売されいたガメラ、ギャオス、ガッパの三種類がリモコン歩行に再び改修され発売されました

ガメラは私の住む地域ではテレビの放送も多く馴染み深く好きな怪獣なので模型店で見つけ購入をしました

しかし残念な事に当時住んでいた名古屋から高山に引っ越しの際に壊れてしまいました

80年代の後半の事でしたが地元の模型店の主人にその事を話したら探してくれて付き合いの有る愛知県の店に有った物を取り寄せてくれて再び作る事が出来ました


後ろ姿です。ガメラの特徴を掴みそれらしい物に成っていますが背中の甲羅の造りは金型屋さんが面倒で手抜きをしたのか何気に適当に成っています


リモコンボックスは単3電池が2本入り操作をすると前進と後進が出来ますが二段階に成っていて普通の速読で歩く常態と少し遅く成り目を光らせ歩く常態に切り替えが出来ます

再販の際に初版と違い戦車のリモコンボックスを転用して追加した機能のようです

腕は輪ゴムで繋ぎ歩くと揺れる仕様に成っていますが輪ゴムが劣化して腕が千切れる事が何度も起きた為に私は弱いスプリングを代わりに付けて自作のクランクを付けて腕を振りながら歩くようにして成型色を残し少しだけ塗装をするようにして有ります

先日、整備を兼ねて久し振りに電池を入れてみたら元気に歩きましたが以外に速く歩く事に少し驚きました