今回はトミー(現・タカラトミー)がマルサンと提携をして2002年に食玩の扱いで販売をしたミニソフビより飛びガメラを紹介します
KC3S0027.jpg初期は頭も手足も尻尾も引っ込め回転ジェットで空を飛びましたが途中からは足と尻尾を引っ込めジェット噴射で飛ぶように変わり巨大ヒーローが飛ぶような雰囲気に成りました

昔、中京TVが制作、深夜放送された「大怪獣映画を創った男達」と言う昭和ガメラのスタッフの映像を交えた座談会で湯浅監督(故人)の証言によるとミニチュアに仕込んだ火薬が丁度良いタイミングで撮影が難しく足だけ噴射に変えた との事ですがガメラの個性として定着して結果的には良かったようです
KC3S0028.jpg後ろ足です。マルザンのミドルサイズを元に新規造形がされていますが後ろ足の変わりに噴射する炎が取り付けて在ります

ガメラならではのソフビですが何とも不思議な魅力が在る物に成っていると思います
KC3S0029.jpgギャオスのミニソフビと組み合わせました

人間を常食とするギャオスから人々を守る為にガメラが駆け付けた

果たして超音波メスを発射するギャオスにガメラは勝てるのだろうか?