今回は第1次怪獣ブームの頃にマルサン商店から発売された大魔神のソフビの復刻版を紹介します
170906_2300~01.jpg戦国時代、悪政に苦しむ良民の願いを聞き届けた魔神アラカツマが古代の武神の石像に乗り移り温和な埴輪顔が怒りの顔に変わり人知を越えた怪力と天変地異を引き起こし悪の領主を追い詰め天罰として命を奪います

若い女性や子供の祈りを受けると怒りを静め石像から抜け去ります

丹波、八雲、飛騨に現れました
170906_2259~01.jpg後ろ姿です。ポスターの写真に在った腕を振り上げた状態で造られていて決してアックスボンバーを繰り出す分けでは在りません

怖い大魔神ですが特徴をつかみ巧くアレンジをして造形がされています
170906_2257~01.jpg資料より御借りしましたがこちらが当時物の写真です

復刻版は脚が短く成っていますが発掘された金型がNGに成った短い脚の物だったそうです

何故、NGに成ったのか分かりませんが左足の裏の表面が荒れているのでこれが原因かも知れません

ブルマァクで再販が無く80年代中頃に肌色成型で不正再販された物が一部で出回りましたが正式な再販がM1号からされ多くの方々が入手する事が出来るように成りました