今回は大協から第2期怪獣ブームの頃に相島俊夫氏の監修と製作によって発売された「生きていた恐竜と怪獣」と言うシリーズで発売されたトリケラトプスを紹介します
170322_0046~02.jpgとりあえずトリケラトプスには間違い無いのですが余りにも総勢な造形なのですが更に後足で無理矢理に立たせた物に成っています

背中の彫刻は独創的な解釈でかなり頑張っていますが各部の彫刻はかなり適当な感じで脚はまるで象のような感じです
170322_0046~01.jpg後ろ姿です。左右非対称で復元図とは大幅に違いトリケラトプス型の怪獣と言った方が良さそうな妙物に成っていてます

部品の分割は頭と後足で動きますが前に倒して半ば無理矢理に四足状態にすると固定の前足の角度と長さが後足と合わず瀕死の恐竜にしか見え無い壮絶な事態が待っています
170322_0045~02.jpgマルサン商店のトリケラトプスと並べました。同じトリケラトプスとは思えないです

大協の物は成型色と塗装はマルサン商店の物を参考にしたような感じに成っています

ところで相島俊夫とは果して誰なのでしょうか?残念ながら私は存じ上げません