今回は第3期怪獣ブームの頃に販売されたフック星人のケシゴム人形を紹介します
160618_0020~02.jpg大量に地球に潜伏して夜に成ると1万5千人が暮らす集合住宅街の建物ごと住民と入れ変わっていました

酒に酔い帰りが遅れた住民がいた事により事態が発覚、ウルトラ警備隊が調査に向かい結果的に静かに暮らしていたフック星は戦いを選び実質的な侵略を開始しました
160618_0020~01.jpg後ろ姿です。ケシゴム人形特有の体型に成ってはいますが複雑な頭部が上手く造形され体もそれらしく成っていて予期せぬ良い逸品かも知れません

しかし知名度が余り高いと言え無いフック星人まで発売される位にケシゴム人形が人気で種類が必要に成っていました
160618_0018~01.jpgこちらが実際のフック星人です。映像では深夜の戦いだったので分かり辛かったのですが頭のみ故・高山良策氏が製作、体はタイツ、手首は短い手袋、足首は短ブーツで透明なビニールにアルミテープを張って処理がされています

予算不足からの苦肉の作 とも言えますが独特の個性を持った姿とも言えるかも知れません

また数多くの宇宙船は大量のピンポン玉が上から撒かれ跳ねる場面が使われています

この回も派手な特撮や光学処理も無く予算不足を感じますが地味ながらもSF的な面白さが在る内容だったと思います