今回は立風書房が1978年より発売をしていた いちばんくわしい恐竜図鑑を紹介します
150710_2209~01.jpgこの本が発行された頃は恐竜が注目され人気が有った時期でソ連(ソビエト連邦、現・ロシア連邦)レニングラード博物館の恐竜化石の特別展が開催されたり映画でも「恐竜怪鳥の伝説」や「極底探検船ポ-ラー・ボーラ」が公開されたりTVでも「恐竜探検隊ボーンフリー」の放送が在って恐竜人気も静かに盛り上がっていました

ちなみに私も犬山モンキーパークにレニングラード博物館の特別展を見に行きました
KC3S0134.jpg中身は極普通に恐竜図鑑ですがカラーページの見開きイラストは恐竜同士の戦いで血塗れスプラッタな物まで有りますが現在なら掲載不能でしょうね

ちなみに恐竜の復元図や生態の記事は妙に古めかしく当時は既に恐竜温血説も在って活発的な生物だったとも言われ始めていました
150710_2206~01.jpgこの本の監修をしていたのは当時、日本の恐竜研究の第一人者としてしられていた小畑郁生氏でした

しかし小畑郁生氏は恐竜の新説は余り積極的には取り上げ無かったようですね
KC3S0135.jpgついでに紹介、特別展で恐竜のミイラ化石を触った証明書です