ファミコンが大人気と成った頃は多種多様な関連商品が発売されました。その中でも危ない物も存在が有りヤバさ大炸裂なのがハッカーインターナショナルの発売した物だと思います。まずハッカースペシャルの名称で発売されたのは純正のファミコンを改造した物で音声と映像がビデオ出力に変換され更に連射機能とスローモーション機能が追加されていました。改造用のセットもハッカーjrの名称で販売されていました。更に任天堂の承諾を受けていないソフトもディスクシステム用で発売をしていました。当然、任天堂も黙っておらず裁判に成りましたが結局は手打ちに成ったと聞きましたが詳細は解りません。この後大分経ってから何故か高山のゲーム屋に通販で発売のハッカーjrが中古の部品扱いで入っていたのですが当時、同じ職場の後輩が購入しました。私は本当に改造作業は本当に自分で出来るかと聞きましたが本人は大丈夫との事でしたが、その晩に半泣きで助けを求める電話が掛かって来ました。結局、私の家に持って来させて私が改造作業をして完成させましたが図面は分かり辛く電子工作の知識や技術が無いと出来ない物でした。おそらく通販でハッカーjrを買ったけど図面を見て改造作を諦めた人がゲーム屋に売ったのでは無いかと思われます。完成した物を試したら結構、画像も音声も良好でした。今考えると改造は自己責任で失敗して泣き寝入りに成った方も案外多かったかもしれません