80年代後半の夏に深夜放送で中京TVは夏休み期間に連続4週間月~金曜日に掛けて毎週テーマ別に放送するミッドナイト・ギグと言う特別編成による放送が有りました。有る週は新東宝の怪談映画の毎日連続放送だったり有る週はマルクス兄弟の喜劇映画の毎日連続放送だったりと楽しめる物でした。中には比較的知名度の低い東宝以外の怪獣映画の連続放送が有りました。その中には極底探検船ポーラ・ボーラーやアゴンも有り狂喜乱舞した覚えが有ります(笑)更に快獣ブースカとミラーマンを毎回各2話づつ主要な回を両作品共に合計10話放送なんて凄い事も有りました。ミッドナイト・ギグには毎年キャッチフレーズが有りましたが個人的には88年の「この先は時計を止めてご覧下さい」が特に印象に残っています。90年代に入り中京TVの深夜枠の放送状況が変わりミッドナイト・ギグは無くなりました。ビデオで録画をしながら見て放送が終わっても興奮覚めずなかなか寝付く事が出来ない事も有った暑い夏の夜が今でも懐かしく思います。今と違いCSも無ければビデオソフトも高額でレンタルも余り無いそんな時代の思い出です