毎週紹介している留之助商店の展示品から今回は1926年ドイツのフィリッツ・ラング監督による名作映画メトロポリスに登場をした女性型のロボット・マリアのレプリカを紹介します今日も映画日和り(ガラクタパラダイス出張版)-110806_1631~01.jpgこのマリアはアメリカの特殊造形で数多くの映画に参加している店主の友人でも有るグレッグ・ジーンによって再現された物で80年代に東京や名古屋近郊の犬山て開催されたロボット博でも展示がされたので見た事が有る方も居るかもしれません。映画の撮影に使用された現物は第2時世界大戦で焼失したと言われています
今日も映画日和り(ガラクタパラダイス出張版)-110806_1632~01.jpg後ろ姿です。戦争でメトロポリスの資料の多くが焼失してしまい再現は非常に大変だったようです
今日も映画日和り(ガラクタパラダイス出張版)-110806_1633~01.jpgグレッグ・ジーンによって再現されたマリアはFRPで製作がされているようで大変に素晴らしい物に成っています。メトロポリスは個人的にも好きな映画ですが現在、日本で発売されているDVDは当時の資料を元に復元された物と新解釈で編集された物が有ります。そう言えば1984年に発見された断片的な映像をつないで復元をして更にコンピューターでカラー着色をしてロック音楽を付けた事を最大のウリにして公開されたカラー版はDVDで発売されたか私は現在まで未確認です(協力・飛騨高山留之商店本店)