ケイブンシャの大百科はその種類が凄く多種多様に発売されました。マニアックな内容の物も有りましたが完全にマニア向けに製作された壮絶な物が発売されかなりの話題に成った事が有りました。今回は驚異の内容の「本日本特撮・幻想映画全集」を紹介します今日も映画日和り(ガラクタパラダイス出張版)-110331_2028~01.jpg厚手のビニールの専用カバーが架けられた新書判サイズで高級感タップリの本ですが定価も税別3,250円と高めです。戦後の特撮・幻想映画を1996年の作品まで603作品を紹介した内容で資料性も非常に高い物に成っています
今日も映画日和り(ガラクタパラダイス出張版)-110331_2029~01.jpg頭巻のカラーページには貴重なポスターやチラシの紹介や宣伝用の写真の掲載が有りますがなかなか見る事が出来ない物も有ります
今日も映画日和り(ガラクタパラダイス出張版)-110331_2030~01.jpg現在の本では掲載が見送りに成る場合の多いノストラダムスの大予言、、獣人雪男、火の鳥、恐怖奇形人間、月光仮面、等の作品も当然掲載がされています。この本はケイブンシャが倒産した後に宇宙船で知られる朝日ソノラマから再版がされましたが諸事情でウルトラ六兄弟対怪獣軍団の記事は削除されウルトラマン怪獣大決戦の記事が半ページから1ページに変更されました。朝日ソノラマも解散され出版物の大半は朝日新聞の出版部に移行しましたが余りにもマニアックな日本特撮・幻想映画全集の復刻は無理かもしれませんね