カラダの内側のしくみがわかる
「東洋医学の基本としくみ」
東洋医学を勉強中の妹から
肝臓の解毒物は脛に出る と聞き
以前、
肝機能障害が改善すると同時に
脛に出た滲出性湿疹のナゾが解け
東洋医学をもっと知りたいと思い
ネットで検索した結果
購入特典の
経脈、経穴網羅マップ&薬膳食材特大マップと
体質WEB診断 に惹かれ購入してみました。
体調WEB診断は
ポスターに印刷されているQRコードから
IDとパスワードを入力して
22項目の質問に答えると
8タイプの体質傾向がわかります。
自分以外の診断もできました。
タイプがわかったら
本書の体質別ページで
生活上気をつけることや
出やすい症状
おすすめ食材10と、その効能がわかります。
付録のポスターは新聞紙大
経脈図の裏面が薬膳食材のポスターです。
漢方薬について
原材料の写真も交えて詳しく記載され
経穴の見つけ方の図解は
【自己指圧】に活かせるもので
【自己指圧】をしているときに
この作用が、どのように、どこに向けて
効いていくのかが想像しやすくなります。
五臓六腑とは❓
五臓はわかるけど、六腑はなんだろう。とか
異病同治と同病異治という言葉があり
異なる病気に同じ治療を施す
同じ病気に異なる治療を施す ことは
川本治療所の患者さん達が
それぞれ違う病気でも改善されていくことと
同じ病気でも、服薬、食養生、【自己指圧】など
複数の異なる療法で改善に向けていくことの
理解が進みました。
前記事で
【自己指圧】作用の派生について書きましたが
経絡図を見ると
なるほど、伝わる経路が見てわかります。
病気になると
病気のことをたくさん調べるものですが
調べるほどに迷路から抜けられなくなり
手を打つタイミングを逃すのは
とても残念なことです。
病気を治すのは
自分自身のカラダシステムを
軌道修正していく方法を知り
コツコツ着実に実践していくことで
病気そのものを作らないカラダに変えていく
このような考え方を
しっくり理解納得できます。