熱感がある「腫れや痛み」は
冷却して「患部を落ち着かせる」
リウマチ患者 50代 Mさん
昨年3月からサマンサハウスで
川本療法を開始され
ご本人の強い希望で
リウマチ治療薬なしで過ごされています。
日々の【自己指圧】と
2週間ごとにサマンサハウスでケアを受けられ
当初の激痛はおさまり
QOLが格段に上がり
日常生活の不自由さがやわらぎました。
リウマチという病気は
自身のカラダシステムが崩れて
本来なら、体内で役割を終えた不要な老廃物が、留まって痛みのモトを作ってしまい
骨関節炎を引き起こします。
【自己指圧】を毎日続けていると
カラダの奥底に留まっていた
「悪モノ」が動き出して
自分の体の弱いところを刺激します。
それは、再発や悪化とは異なる
排毒に伴う炎症反応だと考えています。
本日のMさんは
両手首に強い熱感のある痛み と
左ひざ外側に痛み がありました。
熱感のある痛みは「冷却」します。
用意するもの
アイスノン ソフトタイプ
大きめの保冷剤
小さめの保冷剤
手ぬぐい
大きめの保冷剤に手ぬぐいを掛け
膝から手首まで乗せて
手ぬぐいを腕の上に掛け
その上に、アイスノンソフトを乗せ
小さめの保冷剤を握ります。
このように「冷却」することで
患部周辺を広範囲に落ち着かせることが重要
熱感がある部位に限らず
そこを流れる血液や体液を冷ますと
炎症部位の火事場騒ぎが
周辺から鎮火していきます。
冷やすことで気持ちいいと感じられ
脳は幸せホルモンを発生します。
腫れたり、熱感がある部位に刺激は禁物で
まずは「冷却」で患部を落ち着かせ
首肩へのアプローチを施し
上腕を神経指圧することで
過緊張状態の腕がゆるみ
痛みが和らいでいきます。