【ワシントン木村旬】
米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(51)と妻メリンダさん(42)らが運営する慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」は1日までに、財団の資産319億ドル(約3兆7000億円、8月末時点)を夫妻の死後50年以内に全額寄付し、活動を終えると発表した。
同基金は、途上国のエイズ、マラリア、結核の根絶や教育水準の改善などに尽力しており、今後は寄付を拡大する方針も明らかにした。同基金は「我々が取り組んでいる問題を今世紀中にめざましく進展させるため」と、存続期間を限定した理由を説明している。
慈善団体は通常、寄付した残りの資産を運用しながら、永続的な活動を目指すのが通例で、同基金の決断は今後の慈善活動のあり方に議論を呼びそうだ。(毎日新聞) - 12月2日12時55分更新
ビル・ゲイツ氏引退、慈善家へ
Microsoft創業者のビル・ゲイツ会長が2008年7月で同社の第一線から退く。ゲイツ氏の職務は、CTOのレイ・オジー氏とクレイグ・マンディ氏が引き継ぐ予定。2006年06月16日 07時29分 更新
米Microsoftのビル・ゲイツ氏(50)が、2008年7月で同社の第一線から退く。Microsoftが6月15日発表した。引退後も会長職にはとどまり、主要開発プロジェクトの顧問を務める。
ゲイツ氏の現在の肩書きであるチーフソフトウェアアーキテクトの職は、最高技術責任者(CTO)のレイ・オジー氏(50)が直ちに引き継ぐ。もう 1人のCTOであるクレイグ・マンディ氏(56)は、新役職の最高調査/戦略責任者に就任し、調査およびインキュベーション事業を担う。両氏ともゲイツ氏と協力して円滑な引き継ぎを目指す。
ゲイツ氏は第一線を退いた後、世界の医療/教育問題の改善を目指す慈善団体Bill & Melinda Gates Foundationのために費やす時間を増やす意向だという。
ゲイツ氏は1975年、ポール・アレン氏とともにMicrosoftを創設した。1986年には上場を果たし、2000年まで会長とCEOを兼任。その後スティーブ・バルマー氏にCEO職を引き継いだ。2000年に夫人とともに設立したBill & Melinda Gates Foundationの資産は現在291億ドルに達している。
「私にとってつらい決断だった。レイとクレイグのような優れた技術指導者がいてくれたことを非常に幸運に思う。Microsoftの前途はかつてなく明るいと確信している」。ゲイツ氏はこのような談話を発表している。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/16/news015.html